前回は地面の製作について説明をしました。今回は地面製作の続きになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑦地面の製作編その1~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.389 フランス軽戦車 H39
ダス・ヴェルク 1/35 ドイツ軍 ボルクヴァルト4 対戦車車両 ヴァンツェ
=🐣地面の製作=
ボルクヴァルドを配置するので車両周辺の地面を製作します。まずはテクスチャーペイントを写真1のように盛り付けます。
写真1
🐦️今回使用しているテクスチャーペイントを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.109 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース)
表面が少し固くなったら、写真2のように瓦礫を撒いて軽く上から押し付けます。
写真2
毛先の固い筆やブラシで表面を軽く叩いて荒らしたら、写真3~5のように車両を配置します。上から軽く押し付けて地面にキャタピラ跡を付けます。このキャタピラ跡が取り付けのガイドになるので、車両を外す際はキャタピラ跡を崩さないように真上持ち上げて外します。
写真3
車両を傾斜させたため写真4のような隙間が発生してしまいましたが、そこは盛り付けたテクスチャーペイントが完全硬化してから埋めていく事にします。テクスチャーペイントは大きく厚さを付ける事が難しいので、厚さを出したい時は複数回に分けて重ね盛りをした方が良いです。一度の盛り付けで厚さを出そうとすると、形を作るのが難しくなるので注意して下さい。
傾斜が多いジオラマを 製作する場合は、スタイロフォームやスチレンボードでしっかり地面の芯を作るか、厚さを付けやすい情景用の粘土などを使用して下さい。
写真4
外枠として台座外側に0、3mmのプラ板を木工用ボンドで貼り付けています。0、3mmのプラ板はナイフで簡単に切断できるので、地面の起伏に合わせた外枠を製作しやすいです。硬化後に地面に合わせてプラ板を切断するだけなので、地面の起伏に合わせて外枠を製作したい場合は参考にしてみて下さい。
写真5
キャタピラ跡を付けたら車両を外して硬化を待ちます。車体後部の地面にキャタピラの轍を付けたい場合は、硬化前にヘラやドライバーで轍を作ります。硬化したら固着用のボンドを上から垂らして瓦礫を固着させます。
次に階段下の地面を製作します。他の部分と同じようにテクスチャーペイントを盛ってから、瓦礫を撒いて上から軽く押し付けます。
写真6
写真7
瓦礫を撒いたら写真9のようにフィギュアを配置します。地面がぬかるんでいる場合は足底をめり込ませれば良いのですが、乾燥している場合はちょっと加減が難しいので注意して下さい。
配置する際のガイドになるので少しは足跡を残したいですが、足底をめり込ませると不自然になってしまいます。 地面に大きくめり込ませないように注意して、軽く跡が付くように調節して下さい。
写真8
足底に固定用の真鍮線を差してから配置させたのですが、下のスチレンボードの厚さが5mmだったのでやや安定感が欠けてしまいました。 下の厚さは1cm以上あった方がフィギュアを安定して固定できると思うので、ジオラマ製作に慣れていない人は、できるだけ基礎部分の厚さを多めに取って下さい。
同じ要領で写真9のように、車両横に兵士を配置します。
写真9
これで地面の製作は半分終了しました。フィギュアや車両の配置、瓦礫を撒く作業などやる事が盛り沢山なので、地面の製作は車両やフィギュアの配置に合わせて分割した方が作業しやすいと思います。一気に作業をした方が時間は短縮できますが、分割した方が個々の作業を丁寧にする事ができます。
単調な地面なら一気に製作するのも問題ないですが、車両やフィギュアの配置、地面の作り込みをしっかり行いたい場合は分割して製作する事をお勧めします。製作する情景に合わせて、製作方法を決めてみて下さい。
写真10
今回はここで終了です。次回は地面製作の続きになります。