前回は地面の製作について説明をしました。今回は地面製作の続きになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!草地ジオラマの製作方法(モンモデル 1/35 ベルゲパンサー)~⑥地面の製作編その2~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
1/35 ドイツ軍 戦車回収車 Sd.Kfz.179 ベルゲパンター A型
=🐣地面の製作=
地面製作の続きを行います。車体後部の地面にテクスチャーペイントを写真1のように盛り付けます。
写真1
テクスチャーペイントが適度に硬化したら、ブラシなどで軽く叩いて写真2のように表面を軽く荒らします。分割した際の境目は、テクスチャーペイントを継ぎ目に盛り付けてブラシで表面を荒らせば目立たなくなります。草で覆う場合は草で隠れてしまうので、とくに気にする必要はないです。
写真2
この部分には腹這いになって応戦するフィギュアを配置します。車両がないと配置位置が難しいので、写真3のように車両を配置してフィギュアの位置決めをします。
写真3
フィギュアを写真4、5のように配置します。この部分は草地なので実際は地面にめり込まないですが、草で覆ってしまうので多少地面にめり込んでも問題ないです。
土の地面だとめり込ませないようにさせながら、接地の目印としてさりげなく靴跡などを付けるという微妙な力加減が必要な作業になりますが、草で覆う場合はその辺を気にする必要はないです。
写真4
写真5
テクスチャーペイントにフィギュアの跡を付けたら、しばらく放置します。20~30分程度経過すれば、地面に付けた跡が固まってくるのでフィギュアを取り外します。完全硬化してしまうとフィギュアと地面が固着してしまうので、硬化前に外すようにして下さい。跡がズレないように必ず真上に引っ張って取り外すようにして下さい。
フィギュアを外した状態が写真6になります。フィギュアにテクスチャーペイントが付着してしまいましたが、 このまま乾燥させれば取り付けのガイドになります。拭き取ってしまうと設置した際に隙間が空いてしまう場合があるので注意して下さい。
もし付着したテクスチャーペイントが邪魔になるならナイフで削ってしまえばよいので、とりあえずこの段階では付着したテクスチャーペイントは残すようにして下さい。
写真6
分割した地面の制作作業を写真7、8のように進めていきます。フィギュアを固定するための真鍮線を差した穴は、埋めないように注意して下さい。
写真7
写真8
草で全体を覆う場合は、地表の表現や小石などの小物について考える必要がないので気楽に地面の製作作業を進められます。草を生やすという作業はちょっと面倒ですが、地表の細かい部分を考えないで済むというのは大きな利点です。
🐦️今回使用しているテクスチャーペイントを下記に載せておきくので参考にして下さい。制作中に残量が気になってしまう人は余裕のある大瓶タイプをお勧めします。蓋さえしっかり閉めておけば長期保存も可能なので使いきる必要はないです。大きさにもよりますが大瓶一つで5、6個のジオラマ製作が可能です。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.109 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース)
タミヤ(TAMIYA) メイクアップ材シリーズ No.121 情景テクスチャーペイント (土 ダークアース) 250ml
=🐣盛り上がった土の表現=
キャタピラと地面の隙間を埋めていきます。車両を配置したら、キャタピラと地面の隙間にテクスチャーペイントを詰めていきます。隙間の奥までテクスチャーペイントを詰める必要はないので、軽く隙間を埋める感じでテクスチャーペイントを盛り付けて下さい。
隙間に軽くテクスチャーペイントを写真9のように詰めていきます。詰め終わったら、ある程度硬化が始まるまで放置して、表面を軽く荒らしたらゆっくりと車体を取り外します。キャタピラの型が崩れないように、真上に持ち上げて車体を取り外すようにして下さい。
🐥テクスチャーペイントを詰める量が少ないと硬化時間は早くなります。地面に盛り付けたよりも早めに硬化が始まるので、放置する時間には注意して下さい。
写真9
キャタピラによって巻き上げられた土を製作します。土塊を表現するのはちょっと難しいですが、テクスチャーペイントなら簡単に表現可能です。テクスチャーペイント蓋や瓶の縁に付着している固まりかけてボソボソしているテクスチャーペイントを使用すれば、写真10のような土塊を表現できます。
土塊はすでに硬化していたり固まりかけているので、接着力は弱くなっています。上から水で薄めた固着剤をスポイトで垂らして固着させて下さい。固着剤については~①準備編~で詳しく説明しているので、そちらを参考にして下さい。
🐦️今回使用している固着剤を下記に載せておきます。ジオラマ製作に便利な固着剤なので、興味のある方は参考にして下さい。
模型用 スーパーフィックス(固着剤)100ml(ボトル容器入り)
写真10
蓋や瓶の縁にこびりついたテクスチャーペイントを、ヘラなどでほじくるだけで土塊を入手できます。とても簡単だし瓶や蓋もきれいになるので一石二鳥です。使い終わった瓶も中身をほじくれば土塊を簡単に入手できるので、捨てる前にしっかり中身をほじくってみて下さい。
開けたばかりで瓶や蓋に付着している量が少ないときは、プラ板などにテクスチャーペイントを盛り付けて、しばらく放置した後にヘラなどでかき混ぜ続けると土塊ができるので、入手できる土塊の量が少ない時はちょっと試してみて下さい。
土塊部分にかかるフィギュアがあれば、写真11、12のように配置させて土塊の形を調節します。うまくフィギュアに土塊をフィットさせて下さい。
写真11
写真12
盛り上げた土の表現を全体に行った状態が写真13になります。イメージに合わせて土の盛り上げを表現してみて下さい。
写真13
轍部分に土塊を乗せると掘り返された土っぽくなります。フィギュアの位置と被らないように注意しながら土塊をばらまきます。水で薄めた固着剤をスポイトで上から垂らして固着させます。
写真14
今回は土色のピグメントを使用して自作した土塊も使用しています。これは自由に形を変えられるし、上から固着剤を垂らすと柔らかくなるので土塊が崩れた表現も簡単に再現できます。
🐔下記に土塊の製作方法と使用方法を載せておきます。興味のある方はちょっと参考にしてみて下さい。
【初心者向け】簡単!草木のあるジオラマ製作法~⑯車両の塗装と仕上げ編その1~
【初心者向け】簡単!草木のあるジオラマ製作法~⑰車両の塗装と仕上げ編その2~
地面の製作を終えた状態が写真15になります。
写真15
今回はここで終了です。次回は地面の塗装になります。