前回はフィギュアのパテ盛り作業について説明をしました。今回は車両の塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤドイツ歩兵進撃セットをⅣ号戦車に乗せる(タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車F型)~⑤フィギュアのパテ盛り作業編~
🐦️今回製作しているフィギュアセットと車両キットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.61 ドイツ陸軍 歩兵 進撃 セット
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.374 ドイツ IV号戦車 F型
=🐣下地塗装=
タミヤアクリル塗料XF1フラットブラックで写真1のように全体を塗装します。塗り残しがないように奥まった部分にも黒を吹き付けます。先に黒を吹き付けておけば、基本色の吹き付けが弱い箇所や塗り残しが影のように見えるので目立たなくなります。
写真1
次にタミヤアクリル塗料XF2フラットホワイトを光が当たる部分や強調させたい部分を中心に吹き付けます。車両全体に明暗を付ける感じで写真2のように白を吹き付けます。
写真2
塗装剥がれ表現を加えます。ちぎった台所用スポンジにXF1フラットブラックを付着させて、叩くような感じで塗っていきます。塗装が剥がれやすいエッジ部分を中心に、塗装剥がれ表現を写真3のように加えていきます。
写真3
車体色が濃い車両は塗装剥がれ表現が解り難くなりがちですが、下地塗装の段階で黒色を使用して塗装剥がれを加えてから、ちょっと薄めにした基本色を吹き付ければ、結構目立つ塗装剥がれが表現できます。下地の色合いの違いで塗装剥がれを表現するため、全体に白色を吹き付ける事が必要になりますが、基本色の濃い車両には有効だと思うので、基本色が濃い車両の塗装剥がれで悩んでいる方はちょっと試してみて下さい。
=🐣基本塗装=
基本色のタミヤアクリル塗料XF63ジャーマングレイを全体に吹き付けます。下地塗装で加えた明暗と塗装剥がれを消さないように、通常よりも少し薄めした塗料で吹き付けます。
基本色の吹き付けが終了した状態が写真4になります。
写真4
=🐣細部塗装とデカール貼り=
装備品や転輪ゴムなどの細部塗装を行います。デカールを貼ったら、塗膜の保護とツヤの整えのために、タミヤアクリル塗料XF86フラットクリアーでコーティング塗装をします。
コーティングを終えた状態が写真5になります。
写真5
🐔キャタピラや転輪ゴムなどの細部塗装について詳しく説明した記事を載せておきます。こちらも参考にして下さい。
【初心者向け】汎用パーツでディテールアップする方法(タミヤ 1/35 ドイツⅣ号戦車G型初期生産車)~⑪細部塗装編~
=🐣スミ入れと汚し塗装=
タミヤスミ入れ用塗料ダークブラウンでスミ入れをします。汚れの流れと同じ方向で筆を動かしてスミ入れ塗料を拭き取るようにすると、吹き残しが汚れの流れのように見えるので自然な感じになります。
スミ入れを終えた状態が写真6になります。
写真6
排気管はパステル粉で写真7のように汚しています。パステル粉やピグメントを使用すれば、焼けた鉄や煤の表現が簡単に再現できます。
写真7
🐔下記にパステル粉を使用した排気管の汚し塗装について詳しく説明した記事を載せておきます。興味のある方はこちらを参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!20分でできる排気管の汚し塗装①
【初心者向け】簡単!20分でできる排気管の汚し塗装②
オイル汚れや泥はねを写真8、9のように加えます。地面の状況や車両の使用頻度などを想像してから汚し塗装を行うと、汚れの種類や汚れ具合を決めやすいです。どの程度汚せばよいのか悩んでしまう人は、製作する車両がおかれた状況を想像してみながら汚れ具合を決めてみて下さい。
写真8
写真9
車両の塗装が終了した状態が写真10、11になります。今回はフィギュアがメインになるので、汚し塗装はちょっと控えめにしてみました。
写真10
写真11
🐔単色塗装は単調になりやすいので、フィギュアを乗せない場合はちょっと物足りなく感じてしまう事もあります。物足りない場合は、表面処理などを加えて色の深みを出してみて下さい。下記に単色車両の表面処理について説明した記事を載せておきます。オイル汚れなどの汚し塗装についても説明しているので、興味のある人は読んでみて下さい。
【初心者向け】エナメル塗料で行う油絵具もどき塗装(タミヤ 1/35 Ⅰ号戦車 Ⅱ号戦車)~①準備編~
【初心者向け】単色塗装車両の楽しみ方(タミヤ 1/35 JSU-152)~①準備編~
今回はここで終了です。次回はフィギュア塗装と配置作業になります。