前回はフィギュア製作について説明をしました。今回は地面の製作になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!草地ジオラマの製作方法(モンモデル 1/35 ベルゲパンサー)~④フィギュアの製作編~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
1/35 ドイツ軍 戦車回収車 Sd.Kfz.179 ベルゲパンター A型
=🐣基礎の製作=
地面はタミヤテクスチャーペイントで製作するのですが、その前に地面の基礎を製作します。直接台座の上に地面を盛り付けるのではなく、先にスチレンボードや発砲スチロールなどで地面の凹凸を付けてから盛り付け作業を行います。
まずはスチレンボードを台座の上に貼り付けます。今回は地面に凹凸を付けるので3mm厚のスチレンボードを使用しました。接着は木工用ボンドで問題ないですが、ボンドを塗ったスチレンボードは横に滑りやすいので、しっかり固着させるために上に重石などを乗せる場合は、横にスライドさせないように十分注意して下さい。
真鍮線でフィギュアを固定するのですが、スチレンボードの厚さが3mmだと刺さる部分が短いので不安定になってしまいます。最低でも5mm程度は必要だと思うので、スチレンボードを重ねて使用しない場合は5mmのスチレンボードの使用をお勧めします。
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.139 スチレンボード5mm厚 2枚入
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.138 スチレンボード3mm厚 3枚入
台座にスチレンボードを接着したら、写真1のように位置の基準になるフィギュアを配置して車両の位置を決めます。車両の位置が決まったら、キャタピラの接地面と轍に印を付けます。
写真1
車両とフィギュアを外した状態が写真2になります。この印を付けた部分の地面がえぐられた状態になります。
写真2
印を付けた部分以外の箇所に3mm厚のスチレンボードを重ねて貼り付けます。5mmだとキャタピラがかなり沈んだ状態になってしまうので、重戦車でも3mm厚程度が丁度よいと思います。軽戦車などは1~2mmのスチレンボードで問題ないと思います。
スチレンボードを貼り終えた状態が写真3になります。
写真3
これで写真4、5のようにキャタピラが地面にめり込んだ状態を表現できます。記録写真を見ると舗装されていない道でも土が固いなら、重戦車が通過しても軽い凹み程度で済んでいるようにも見えます。接地する地面の状態を考えながらキャタピラの沈み具合を考えてみて下さい。
写真4
この作業をしておくとキャタピラを地面にめり込ますことがとても簡単にできます。ベースが平面のままだと、めり込んだ状態にするために周囲の地面を底上げする必要が出てきますが、流動性のあるテクスチャーペイントや石膏などで地表全体を底上げするのはちょっと難しいです。 粘土なら可能ですが粘土の使用量が多くなるのでベース全体が重くなってしまいます。
スチレンボードは加工しやすく軽量なので、地面の起伏を表現するには適した素材です。厚いものを数枚重ねれば、斜面や丘のような起伏も表現可能です。ジオラマ製作には重宝する素材なので、ジオラマに興味のある方は手元に用意しておいて下さい。
写真5
🐦️スチレンボードを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.139 スチレンボード5mm厚 2枚入
タミヤ 楽しい工作シリーズ No.138 スチレンボード3mm厚 3枚入
スチレンボードで基礎を作っておけば、簡単にキャタピラが地面に沈む状態を表現できます。平面な状態から製作するよりかなり楽に作業ができるので、車体を沈んだ状態しにしたい人はちょっと参考にして下さい。
=🐣フィギュアの配置=
フィギュアを写真6~9のように配置して、位置の最終確認をします。地面を分割して製作する場合はフィギュアの配置などを基準にして分割するので、微調整しながらしっかり位置決めをします。
写真6
写真7
側面からスチレンボードが見えるのは、ちょっと荒々しい感じがするので0、3mmのプラ板を貼り付けています。
写真8
写真9
車両に乗せるフィギュアも写真10~12のように配置させて最終確認をします。パテ盛りによってボリュームが増して、車体パーツと干渉する場合もあるので塗装前にもう一度チェックをしておきます。
写真10
車体パーツと合わせるフィギュアは、構造物にぴったりフィットするかもう一度確認して下さい。
写真12
写真12
今回はここで終了です。次回は地面の盛り付け作業になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。
【初心者向け】簡単!草地ジオラマの製作方法(モンモデル 1/35 ベルゲパンサー)
~①準備編~
~②車両内部の製作と塗装編~
~③車両の製作編~
~④フィギュアの製作~