前回は車両とフィギュアの設置について説明をしました。今回はフィギュア設置の続きになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!草地ジオラマの製作方法(モンモデル 1/35 ベルゲパンサー)~⑭車両とフィギュアの配置編その1~
🐦️今回使用するキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
1/35 ドイツ軍 戦車回収車 Sd.Kfz.179 ベルゲパンター A型
=🐣フィギュアの配置=
伏せて射撃をしている兵士の塗装を終えた状態が写真1、2になります。
写真1
写真2
このフィギュアも草にめり込ませた状態にするので、上からしばらく押さえつけます。時間が経つと浮いてしまう場合があるので、固着するまではこまめにチェックして、浮き上がってきたら押さえつけるようにします。
配置を終えた状態が写真3になります。
写真3
負傷兵フィギュアの塗装を終えた状態が写真4、5になります。
写真4
写真5
治療する兵士の塗装を終えた状態が写真6になります。左足の真鍮線は取り付け用の真鍮線で、右膝の真鍮線は塗装用の持ち手になります。
ベースの厚さが薄いと、取り付け用の真鍮線では持ち手として不十分な長さなので安定感に欠けます。持ち手が必要な場合は、別の箇所にちょっと長めの真鍮線を差してそれを持ち手にして下さい。その方が安定するので塗装作業が楽になります。持ち手用の真鍮線は最後に取り外すので、接着はしないようにして下さい。
写真6
塗装したフィギュアを配置した状態が写真7になります。フィギュアが浮いてしまった箇所は草むらや花などで隠す事も可能です。配置してからの塗装は難しいので、あらかじめ塗装した草むらや花などを使用して下さい。
写真7
🐦️下記に花のジオラマアクセサリーキットを載せておきます。これは紙製で、のりや木工用ボンドを使用して組み立てるタイプのものです。ものによっては簡単に製作できるというキットではないですが安価で数もそれなりに含まれてるのでお得です。ワンポイントとして便利につかえるキットなので、緑だけだとちょっともの足りないと感じる方は使用してみて下さい。
同じ草木でも様々なスケールがあるので、情景に合ったサイズの物を使用して下さい。1/48スケールでも1/35として使用できそうな物もあるので、興味のある方は模型店などで実際の大きさや形状を見て判断してみて下さい。
和巧 ジオラマアクセサリーシリーズ 1/35 ヒマワリ
和巧 ジオラマアクセサリーシリーズ ヒナギク
和巧 ジオラマアクセサリーシリーズ 1/35 チューリップ
和巧 ジオラマアクセサリーシリーズ 1/48 ハイビスカス
銃を構える兵士の塗装を終えた状態が写真8、9になります。
写真8
写真9
配置した状態が写真10、11になります。
写真10
写真11
これで全てのフィギュア配置が終了しました。
=🐣アクセサリーパーツの取り付け=
作業用の車両なので、工具などのアクセサリーパーツを配置します。他キットの付属パーツや余りパーツを使用します。
写真12はタミヤの整備兵セットに含まれている工具箱ですが、中身が空なのでちょっと物足りない感じがします。
写真12
伸ばしランナーをガンメタルで塗装して、適度な長さに切ったものを写真13のように工具箱に入れてみました。ただの伸ばしランナーなので単調な形状ですが、空の状態よりも工具箱っぽく見えます。棒状の物をガンメタルで塗装すれば、1/35スケールだとそれなりに工具っぽく見えるので、物足りないと感じた人はちょっと試してみて下さい。
写真13
アクセサリーパーツを配置した状態が写真14、15になります。
写真14
写真15
射撃している兵士の回りに真鍮線で製作した空薬莢を写真16、17のように配置します。空薬莢は小さいのでボンドを原液のまま使用すると、脇からはみ出してしまうので注意して下さい。水で薄めた固着剤を使用して、ピンセットでひとつひとつ接着しています。
写真16
写真17
🐔下記に真鍮線を使用した空薬莢の製作方法について詳しく説明した記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】初めての簡単ジオラマ製作方法(アルンヘム 1944)~⑯小物の製作編~
最後に外枠をウレタンニスで塗装して終了です。
写真18
=🐣完成=
これで完成になります。車両がベースの大半を占めるので、あまりもの足りない感じはしないですが、緑一色で単調なのが気になる場合は、前述した花のセットやドライフラワーを着色して配置させてみて下さい。
写真19
写真20
草地だけでは単調になりがちですが、草むらをちょっと加えるだけで大きく変わってきます。それなりの大きさの草地ジオラマにする際はちょっと使用してみて下さい。
写真21
草地ジオラマは一見難しそうですが、土や砂に見えるように表面処理をしたり、小石などを配置する必要がないので細かいところを気にしないで製作できます。気楽に製作できるわりには、手の込んだ作品に見えるのでちょっとお得な感じもします。
写真22
写真23
写真24
写真25
草地ジオラマはスタティックグラスのボリューム感を出すのと、固着する作業が難しく感じてしまうと思います。ボリューム感はスタティックグラスの重ね撒き、固着に関しては整髪料のように塗料でスタティックグラスを固めてしまえば、問題なく製作できると思います。
草地ジオラマは難しく頭で考えるよりも、実際に手を動かして製作した方が上達する速度は早いです。頭の中で試行錯誤するのもよいですが、それで手を付けられなくなってしまうよりは、思いきって製作してみた方が効果的です。まずは草と草むらだけで製作してみて、そこから花や樹木などを考えるようにしてみれば、気楽に楽しみながら製作できると思います。興味のある方は是非挑戦してみて下さい。
今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。
【初心者向け】簡単!草地ジオラマの製作方法(モンモデル 1/35 ベルゲパンサー)
~①準備編~
~②車両内部の製作と塗装編~
~③車両の製作編~
~④フィギュアの製作~
~⑤地面の製作編その1~
~⑥地面の製作編その2~
~⑦地面の製作編その3~
~⑧地面の塗装編~
~⑨草の製作編その1~
~⑩草の製作編その2~
~⑪草の塗装編~
~⑫車両の塗装編その1~
~⑬車両の塗装編その2~
~⑭車両とフィギュアの配置編その1~