前回は車両と地面のスミ入れについて説明しました。今回はフィギュアと車両の設置作業になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑭地面と車両の塗装編その3~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.389 フランス軽戦車 H39
ダス・ヴェルク 1/35 ドイツ軍 ボルクヴァルト4 対戦車車両 ヴァンツェ
=🐣フィギュアの塗装と設置その1=
フィギュアの設置作業をしていきます。
🐔フィギュア塗装についての記事を下記にいくつか載せておきます。塗装はこちらを参考にして下さい。
【初心者向け】フィギュアの塗装法(タミヤ 1/35 アメリカ歩兵偵察セット)~①準備編~
【初心者向け】1/35フィギュアの製作と塗装法(ドイツ歩兵)~①準備編
パンツァーシュレックを構えるフィギュアの塗装を終えた状態が写真1、2になります。この状態で設置してしまうと浮いた感じになるので、汚し塗装を加えてベースとの一体感を高めます。
写真1
写真2
車両と同じようにパステル粉で汚しを加えると、フィギュアが粉っぽくなってしまいます。薄く砂埃をかける感じの汚れを表現するにはパステル粉は適していますが、はっきりした感じの汚れを表現するにはちょっと不向きです。今回はタミヤウェザリングスティックを使用して汚しを加えていきます。
タミヤウェザリングスティックのサンド、ライトアース、マッドを写真3のように塗料皿に盛り付けます。水を付けた筆で撫でていくと塊が溶けてペースト状になります。色の具合は3種のウェザリングスティックを混ぜて調節します。
写真3
🐦️今回使用したウェザリングスティックを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) タミヤウェザリングスティック(サンド)
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.87 タミヤ ウェザリングスティック ライトアース
タミヤ(TAMIYA) タミヤウェザリングスティック(マッド)
ペースト状になった塗料を写真4、5のように、靴部分やヘルメットなどの装備品に塗料のような感じでベタッと塗ります。
写真4
写真5
塗装したウェザリングスティックを水を付けた筆で拭き取ります。うっすらと表面に塗料が残るように拭き取れば、少し汚れで色褪せた感じになります。ヘルメットのような鉄製の装備品は汚し加減が難しいですが、ウェザリングスティックを使用するといい感じで汚れの膜を一層加える事ができます。
加減が難しそうですが、ウェザリングスティックは水にきれいに溶けるので、適当に拭き取り作業をするだけで表面に一層分の汚れが残ります。汚しが足りない場合はここから作業を追加するので、まずは汚しを一層加えていきます。
拭き取りをした状態が写真6、7になります。
写真6
写真7
次に膝や臀部など地面に接しやすい箇所に汚し塗装を加えます。水の量を少なくすればはっきりした感じの汚れになります。ドライブラシのような感じで汚れを加えてみて下さい。失敗しても水できれいに拭き取れるので、気に入った状態になるまでやり直す事が可能です。
汚し塗装を終えた状態が写真8、9になります。
写真8
写真9
汚し塗装が終了したフィギュアを写真10のように配置します。接着には木工用ボンドを使用しています。車両を設置した状態ではこのフィギュアは配置できないので、このフィギュアから設置作業を始める事にしました。
写真10
🐔ウェザリングペイントは簡単に水で拭き取れますが、エナメル溶剤には溶けないので、上からエナメル系のスミ入れをする事が可能です。汚し塗装だけでなく冬季迷彩などにも使用できるので、興味のある人はちょっと下記に載せた記事を読んでみて下さい。
【初心者向け】対戦車砲と榴弾砲の違いを比べながら製作!(タミヤ 1/35 ナースホルン フンメル)~⑬冬季迷彩塗装(ナースホルン)編~
=🐣H39の設置=
パンツァーシュレックを構える兵士を配置したので、H39を地面に接着します。瓦礫で作った目印と地面に付けたキャタピラ跡をガイドにして写真11のように地面に接着します。キャタピラの車両は接地面が広いので、接地面全体に木工用ボンドを塗って固着させましたが、接地面の小さいタイヤの車両などは運搬を考えると真鍮線などで固定する事をお勧めします。
写真11
今回は固定用の器具を使用しないでそのまま接着しましたが、レジン製の荷物などを大量に搭載させた場合は重量が増すので、真鍮線やボルトなどで固定する事をお勧めします。
車両の大きさよりも車両の重量や高さが安定感に影響します。高さや重量があると、重心が不安定なのでベースを傾けたりすると外れやすくなります。運搬を考えるとそういった車両はボルトや真鍮線で固定した方が安心です。
取り付け用のボルトや真鍮線は車体下部から見えてしまうのが難点なので、瓦礫や草でうまく隠すようにして下さい。黒で塗装しておけば目立たないので、隠すのが難しい場合は塗装で上手くごまかしてしてみて下さい。
=🐣フィギュアの塗装と設置その2=
砲弾跡に配置する兵士を塗装した状態が写真12、13になります。
写真12
🐔えんどう豆パターンの迷彩塗装について詳しく説明した記事を載せておくので、迷彩塗装の方法についてはこちらの記事を参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!1/35フィギュア迷彩塗装のコツと方法(タミヤ 1/35 ドイツ歩兵)~①準備編~
写真13
状況に合わせてウェザリングスティックで汚しを加えたら写真14、15のように地面に接着します。迷彩柄のフィギュアに汚し塗装を加えるのはちょっと怯んでしまいますが、簡単に水で洗い流せるウェザリングスティックなら、失敗を気にしないで汚し塗装を加えられるので安心です。
写真14
写真15
ボルクヴァルドを先に接着してしまうと、このフィギュアの配置が難しくなります。車両付近のフィギュアは設置しやすいように取り付けの順番を考えてから設置作業をするようにして下さい。
=🐣フィギュアの塗装と設置その3=
道路下でパンツァーシュレックの砲弾を準備する兵士を塗装した状態が写真16、17になります。
写真16
ちょっと迷彩柄の塗装が面倒ですが、迷彩柄の法則を自分なりに解釈すれば意外と簡単に塗装ができます。そのうちこの迷彩柄の塗装法も記事で取り上げてみようと思っています。
写真17
このフィギュアも周囲に合わせてウェザリングスティックで汚し塗装を加えて、写真18、19のように地面に接着します。
このフィギュアは道路上に配置するフィギュアと会話している感じで絡めるのですが、道路上のフィギュアの方が微調整しやすいので、先にこちらのフィギュアを設置してから道路上のフィギュアを設置する事にしました。
写真18
取り付け位置が微妙にズレている場合があるので、絡めたフィギュアを配置する際は、微調整しやすい方を後に接着するようにして下さい。
写真19
今回はここで終了です。次回は設置作業の続きになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。
【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)
~①準備編~
~②配置決め編~
~③地面の基礎製作編~
~④階段と石垣の製作編~
~⑤フィギュアの配置編~
~⑥石畳の製作編~
~⑦地面の製作編その1~
~⑧地面の製作編その2~
~⑨地面の製作編その3~
~⑩瓦礫の製作編~
~⑪フィギュアの製作編~
~⑫地面と車両の塗装編その1~
~⑬地面と車両の塗装編その2~
~⑭地面と車両の塗装編その3~