オープントップのトラックや小型車両は、組み立て後に塗装が可能なので意外とサクサク製作が進むのですが、屋根のある車両は内部の塗装や窓のマスキングなどで悩んでしまいます。
今回は内部が再現された屋根のある車両を、できるだけ内部を見せるようにして製作してみたいと思います。 屋根のある車両の塗装や組み立ての順番で悩んでしまう方は、ちょっと参考にしてみて下さい。
=🐣使用するキット=
今回はミニアートから発売されている写真1の職人用工房車を使用します。この車両は捕獲されたソ連製の車両を修理車両として使用したもので、正式な形式名称が無いために職人用工房車という製品名で販売されてるようです。
捕獲前はバスとして使用されていた車両のようで、行き先表示板や搭乗用ドアを運転席から開閉できる装置が再現されています。フィギュアは一体付属していて、エッチングパーツも封入されています。屋根部分の荷物ラックパーツはエッチングパーツで再現されているので、曲げ加工などが必要になります。
細かいパーツが多いので製作の難易度はやや高めになります。タミヤ製キットのようにサッと形になるキットではないですが、じっくり時間をかけて製作してみたい人にはお勧めのキットです。
このキットの目玉は多数のアクセサリパーツです。ミニアートは工具などのアクセサリーセットを多数発売していますが、この車両にはそのアクセサリーキットのパーツが多数同封されています。アクセサリーキットが丸々含まれている訳ではないですが、数種類のセットから選りすぐりのパーツが多数付属しているのでかなりお得な車両キットになります。
全て車内に配置するのは難しい程のアクレサリーパーツが含まれているので、余った工具パーツは他の製作時に利用できます。アクセサリーパーツの福袋的なキットなので、興味のある方は是非製作してみて下さい。
🐦️今回製作するキットを下記に載せておくので参考にして下さい。付属しているアクセサリーパーツをカタログなどで確認すれば、さらにお得感が実感できると思うので、購入した場合は是非やってみて下さい。
ミニアート(Miniart) 1/35 職人用工房車 タイプ03-30 修理用機械 工具 兵隊1体付
=🐣使用する工具=
ニッパー、プラスチック用の接着剤、デザインナイフ、ヤスリなどの基本的な工具は必須になります。ミニアートのキットは細かいパーツが多いので、保持力の高いピンセットも用意しておいた方が良いです。エッチングパーツがあるので、瞬間接着剤も必要になります。
ミニアートのキットは細い棒状のパーツが多いので、ランナーから切り離す際やナイフでパーツを整形する際に簡単に折れてしまう事が多いです。幸いプラスチックパーツが他社の物よりも柔らかいので、切れ味のよいニッパーやナイフを使用すれば、切断時にかかる力が減少するので少し折れ難くなります。そのためナイフなどの替刃は十分に用意しておくようにして下さい。
=🐣塗装について=
タミヤアクリル塗料でエアブラシを使用して下地塗装と基本塗装を行います。細部や汚し塗装にはエナメル塗料も使用していきます。
車両の窓が多いのでマスキングテープは必要です。やや太めのものとちょっと細目の2種類があるとマスキング作業が楽になります。クリアーパーツの面積に合わせて太さを選んで下さい。
今回はここで終了です。次回から製作になります。