前回は車両の製作について説明をしました。今回はフィギュアの配置になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤドイツ歩兵進撃セットをⅣ号戦車に乗せる(タミヤ 1/35 Ⅳ号戦車F型)~②車両の製作編~
🐦️今回製作しているフィギュアセットと車両キットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.61 ドイツ陸軍 歩兵 進撃 セット
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.374 ドイツ IV号戦車 F型
=🐣フィギュア配置について=
パッケージ裏の写真と同じように車両に5体のフィギュアを乗せるのですが、車両後部の限られたスペースに配置するので、まずは中心となるフィギュアを決めます。
中心というのは配置場所の事ではなく、自分が一番重点をおきたいフィギュアの事です。配置場所が限られているので、今回のように込み合った配置の場合、どうしても窮屈になってしまいポーズ変更を強いられるフィギュアも出てくる可能性があります。
そのため、自分の気に入ったフィギュアを最後に回すと、配置場所が窮屈になってしまい理想のポーズが取れない場合があります。中心となるお気に入りのフィギュアがあるなら、最初に配置を決めて理想のポーズをとらせるようにしてみて下さい。
🐔フィギュアを車両に合わせて製作した記事を下記に載せておきます。こちらも参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!車両に合わせた歩兵フィギュア改造方法(ドラゴン 1/35 キングタイガー)~①準備編~
【初心者向け】簡単!1/35フィギュアの改造と塗装法~①準備編~
=🐣フィギュアの配置=
私は写真1のフィギュアが一番のお気に入りなので、まずはこのフィギュアから製作する事にします。このフィギュアだけは、周囲を気にしないで自分の理想のポーズになるように配置する事にします。
まずパーツのパーティングラインをナイフで削ります。古いキットなので、ちょっとパーティングラインが目立ちます。ナイフやヤスリなどで丁寧に削って下さい。
古いタミヤのフィギュアは胴と頭部が一体化しているので、写真1のような横を向いているフィギュアは顔の中心部分にパーティングラインが発生してしまいます。ちょっと大変ですがモールドを削らないように丁寧に処理をして下さい。難しいようなら別売りパーツや他キットの頭部に変更してみて下さい。
写真1
フィギュアの胴体と腕を、接着剤の点付けで仮接着して配置させた状態が写真2、3になります。ポーズ的には問題ないのですが、もう少し砲塔に隠れるようにしたいので、手や足の角度を変えて調節します。
写真2
写真3
雑具箱にもたれるように配置した場合、膝裏部分に写真4、5のように爪楊枝1本分の隙間が発生してしました。この隙間を埋める感じで、足の角度を調節して車体にフィットさせてみます。
写真4
写真5
足の角度を少し変えればうまく車体にフィットしそうな感じなので、下半身パーツを写真6のように股の部分で切断して角度を変える事にします。
写真6
車体に合わせて右足の角度を変えた状態が写真7になります。胴体が奥に移動したので、砲塔に隠れている感じが増したと思います。
写真7
右手はちょっと銃を握らせにくい形状なので、指を切断して調節します。写真8、9のように人指し指だけ残して、他の指は全て切断してパテで作り直す事にします。
人差し指が銃の引き金に添えて見えるような位置で銃を接着します。銃はしっかり固定した方が指の製作をしやすいので、位置が決まったらと右手にしっかりと接着します。
フィギュアの手に合わせて銃を取り付けようとすると、理想のポーズから離れてしまう事もあります。思いきって指を切断した方が理想のポーズに近づくので、銃の位置がどうもうまくいかないときは指を切断して銃に合わせるようにしてみて下さい。
写真8
服が干渉する場合は干渉する部分を削ります。後でパテ盛りをするので、ぴったり削る必要はないです。
写真9
両腕を接着して車両に乗せた状態が写真10、11になります。右腕は胴と固着してしまうと指の製作が難しくなるので、予め外しておくか取り外しが簡単にできるように仮止めなので対応して下さい。
写真10
写真11
腿と車両の接地面に写真12のような隙間が発生しているので、ここはしっかりパテで埋める事にします。
写真12
次に雑具箱後方に配置するフィギュアを製作します。砲塔に隠れるフィギュアに干渉しない位置に配置すると、写真13のように左足が車外にはみ出してしまいます。左足のつま先は踏ん張っている感じの形状なので、配置位置を変えるか、つま先をだらりと垂れ下がるように改造する必要があります。
写真13
左足を改造するのはちょっと面倒だったので、位置を変える事にします。雑具箱の脇に配置して、砲塔に隠れるフィギュアに密着するようにさせれば、写真14、15のようにギリギリ車内に収まりそうです。
写真14
ここで大事になるのが視線です。両者とも前方を向いている状態なので、砲塔に隠れるフィギュアに視線がカットされてしまうと、ちょっと不自然な感じになってしまいます。正面から見て互いの顔がはっきり見えるか確認しながら、配置位置を決めて下さい。
仮組み時点では問題なかったけど、ヘルメットを被せたら顔が隠れてしまったという事もあるので、写真16のようにヘルメットを仮組みした状態で配置位置を決めて下さい。
写真16
位置的にはうまくいったのですが、このフィギュアは左肘を曲げて銃を縦向きで持っている状態になっています。銃を縦向きにすると前方のフィギュアとは合わないような気がするし、銃床をしっかり地面に接地させないと、かなり無理なポーズになってしまいます。
ここは肘部分をカットして腕を伸ばした状態で接着します。こうすれば、写真17のように銃を横向きで持った状態になるので不自然な感じではなくなります。
写真17
配置位置が決まった状態が写真18になります。少し窮屈な感じもしますが、密着感があるとそれだけ緊迫した雰囲気が増すので、進撃セットのようなポーズにはぴったりの配置位置になったと思います。
先のこのフィギュアから製作してしまうと、砲塔に隠れるフィギュアの配置場所が窮屈になって、位置やポーズの変更をするはめになってしまいます。お気に入りのフィギュアが理想のポーズから離れてしまうのはちょっと残念なので、自分が中心と感じているフィギュアは最初に配置位置やポーズを決めるようにしてみて下さい。
写真18
今回はここで終了です。次回はフィギュア配置の続きになります。