フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~⑮仕上げ作業編~

 前回はスミ入れについて説明をしました。今回は仕上げ作業になります。

🐔前回の記事を下記に載せておくので参考にして下さい。

フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~⑭スミ入れ編~

🐦️今回使用しているエッチング同封版キットを下記に載せておきます。通常版と別売りエッチングパーツも一緒に載せておくので、こちらも参考にして下さい。

=🐣舷灯の塗装=

 高射装置下にある舷灯を塗装します。

 これは夜間など視界の悪い時に、進行方向を周囲に知らせるもので、左側が赤、右側が緑になっています。前方に赤い舷灯が見えたら前にいる船は左に、緑の舷灯が見えたら右に向かって進行しているという事が舷灯から判断できます。ここは左右の色を間違えないようにして塗装をして下さい。

 ここはクリアーパーツではないので、普通に赤で塗装しても良いのですが、ちょっとクリアーパーツっぽく見えるように塗装してみます。

 まずはライト部分を写真1のようにシルバーで塗装します。アクリル下地に影響しないタミヤエナメル塗料X11クロームシルバーを使用しています。メタリックカラーは下地や重ね塗りと混ざってしまうと厄介なので、下地に影響のない塗料を選択しています。

写真1

 シルバーを塗り終えたらクリアーカラーを重ね塗りします。下地のシルバーと混ざらないように、今度はタミヤアクリル塗料のX27クリアーレッドを使用します。舷灯を塗り終えた状態が写真2になります。

写真2

 クリアーパーツではない色付きガラスの塗装は、普通の塗料を使用するとペンキを塗ったみたいに見えるし、クリアーカラーのみだと色の発色がいまいちです。シルバーを先に塗ってからクリアーカラーを塗ると発色が良くなり、色付きガラスっぽく見えるので塗装で悩んでいる人はちょっと参考にしてみて下さい。

=🐣探照灯の塗装=

 探照灯の塗装をします。レンズ内側を写真3のようにシルバーで塗装します。

写真3

 シルバーを塗装したら写真4のようにクリアーパーツを接着します。クリアーパーツ裏面には取り付けようの突起がありますが、そのままだと突起で塗装したシルバーが削られてしまいので、突起を削ってからクリアーパーツを接着します。

 この部分は突起を削っても、取り付けに多少の力がかかります。周囲のパーツを破損させないようして取り付けるのはかなり大変でした。先に探照灯にクリアーパーツを取り付けてから艦橋に接着して、塗装はマスキングで対応した方が作業しやすいです。

写真4

 信号灯は写真5のようにレンズ面をシルバーで塗装しています。信号灯や航海灯は好みに合わせてシルバーやホワイトで塗装しています。

写真5

=🐣配線作業=

 艦橋後部に空けた穴からムギ球のコードを通します。艦橋を台座に取り付けてしまうと、+-に取り付けるコードが解らなくなってしまうので、写真6のようにテープで束ねて区別しておきます。

写真6

 コードを丁度良い長さに切断して、写真7のように配線を束ねます。

写真7

 艦橋を台座に接着したら、写真8のようにムギ球の配線を電池ボックスに繋ぎます。電池ボックスはタミヤ製の物を使用しましたが、配線を並列にしています。直列繋ぎの方が製作しやすいのですが、直列だとかなり明るくなってしまうので並列にしました。ちなみに並列だと写真8の状態でも電池1本で点灯させる事ができます。

写真8

 最後に測距儀を取り付けて完成になります。

🐦️LED全盛期の現在、ムギ球で発光させるというのはかなり古典的ですが、扱いやすく安価なのでお勧めです。やや発光部分が大きいので設置方法や配置場所などでちょっと悩んでしまいますが、それもまたひとつの楽しさだと思います。ムギ球と電池ボックスを下記に載せておくので、興味のある方は参考にして下さい。

=🐣完成=

 これで完成になります。

写真9

 電池ボックスはそのままだとちょっと目立つのでプラ板でカバーを作って隠しています。艦橋内が空洞なのでそこに配置しても良かったのですが、電池交換のしやすさを考えて外部に取り付けています。

写真10

 ムギ球を発光させた状態が写真11~13になります。

写真11
写真12

 発光させる場合は窓枠の有無が重要になると思うので、ちょっと面倒ですが窓を一枚ずつマスキングするようにして下さい。

写真13

 実際の大きさを解りやすくするために1/100スケールのガンダムを横に配置してみました。実物大のガンダムは大阪万博やお台場など各地で展示されていため、それを実際に見た人は大きさを想像しやすいと思ったので横に並べてみました。

 大和艦橋は1/200なので、1/100に換算すると縦、横、高さの全てが写真14の2倍の大きさになります。実際に実物大のガンダムを見た人は大和の巨大さが実感できると思います。

写真14
写真15

 下地塗装とスミ入れをしたので、かなり立体的になったと思います。立体感があった方が迫力はあると思うので、迫力ある感じに仕上げたい場合は、下地塗装で明暗を付けたりスミ入れを行ってみて下さい。

🐦️同スケールの主砲や中央構造などのキットの発売されてしいます。中央構造は艦橋パーツにドッキングさせる事も可能です。下記に載せておくので、興味のある人は参考にして下さい。

写真16
写真17

 今回はこれで終了です。次回は簡単なまとめになります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として利用して下さい。

フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)

~①準備編~

~②パーツの加工編~

~③艦橋基部の製作編その1~

~④艦橋基部の製作編その2~

~⑤艦橋の製作編その1~

~⑥艦橋の製作編その2~

~⑦艦橋の製作編その3~

~⑧艦橋の製作編その4~

~⑨測距儀と電探の製作編~

~⑩機銃の製作編~

~⑪おまけ作業編~

~⑫下地塗装編~

~⑬基本塗装編~

~⑭スミ入れ編~

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