フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~⑧艦橋の製作編その4~

 前回は艦橋後部のラッタル製作について説明をしました。今回は艦橋製作の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~⑦艦橋の製作編その3~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておくので参考にして下さい。通常版と別売りエッチングパーツも一緒に載せておくので、こちらも参考にして下さい。

=🐣第一艦橋窓のマスキング=

 第一艦橋の窓を写真1のようにマスキングします。窓の大きさは第二艦橋と同じなので、2mmのマスキングテープと縦幅のガイドを使用して、第二艦橋と同じように1個ずつマスキングをします。

写真1

 艦橋上部を仮組みした状態が写真2になります。組み立て後でもマスキングは可能ですが、正面部分が奥まっているので先にマスキングをした方が楽だと思います。クリアーパーツの取りガイドは艦橋天井パーツにあるので、天井パーツに窓パーツを写真2のように接着してからマスキングをすればより作業が楽になります。

写真2

=🐣航海灯の取り付け=

 写真3は航海灯のプラパーツです。エッチングに変更する場合は先端の航海灯部分を切断して、切断した航海灯をエッチングパーツの支柱に取り付けます。エッチングパーツの支柱は細かいので、曲げ加工の難易度はやや高いです。

 先にパーツの先端部分を切断してしまうと、エッチングパーツの曲げ加工に失敗した時の修正が厄介なので、先にエッチングパーツの加工をする事をお勧めします。

写真3

 航海灯を取り付けた状態が写真4になります。先にエッチングの加工から始めれば、失敗してもプラパーツをそのまま使用できるので、ちょっと気楽に作業ができます。先にパーツ切断してしまうと、エッチングの加工や取り付けが思った以上に難しかった場合、かなりのプレッシャーになってしまうので注意して下さい。

写真4

 パーツを切断してその一部をエッチングパーツに接着する場合、エッチングパーツの加工や接着を先に行うようにしてみて下さい。

 第一艦橋までのエッチングパーツ取り付け作業を終えた状態が写真5~8になります。

写真5
写真6

 真鍮製のエッチングパーツは金色なので塗装前だと華やかに見えます。そのため、ついつい全てのパーツをエッチングに変更したくなりますが、プラパーツの方が向いているような感じの箇所もあります。

 メッシュ状パーツやラッタルなど開口している部分があるパーツや、手摺などプラパーツでは表現できない部分はエッチングパーツ見せ場になりますが、立体感のあるモールド表現はちょっと難しいです。

写真7

 黄金色のパーツに惑わされて、ついつい何でもパーツをエッチングに変更したくなりますが、あれっ?って思うような箇所も稀に存在します。プラパーツをエッチングに変更する際は、互いのモールドや形状を確認してから、好みの状態の物を選んで下さい。

写真8

=🐣防空指揮所の製作=

 第一艦橋の天井部分を写真9のように取り付けます。このパーツは防空指揮所と一体化になったパーツ構成になっています。

 先に窓をマスキングした場合は流し込み接着剤を使用すると、マスキングテープの隙間に接着剤が流れ込む可能性があるので注意して下さい。マスキングテープを貼ってからの接着は、通常のプラスチック用接着剤や木工用ボンドの使用をお勧めします。

写真9

 防空指揮所の床面は写真10のように色分けされたパーツを取り付けます。そこそこ力を入れて押し込むので、艦橋に接着してから取り付けようとすると他の部分を破損させてしまう可能性もあります。取り付けに多少の力が必要なパーツは、事前に取り付けておくか、接着ガイドを削って緩くしてからプラスチック用接着剤で固着させて下さい。

写真10

 望遠鏡を写真11のように取り付けます。望遠鏡にはキットパーツを切断して、座席部分と支柱のエッチングパーツを取り付けます。ここはあまり目立たないので無理に変更しなくてもそれほど問題はないと思います。プラパーツは切断しないで、座席部分のエッチンッグパーツだけ取り付けるのも有りだと思うので、加工に自信のない方は座席だけでも取り付けてみて下さい。

写真11

 第一艦橋から探照灯に伸びるラッタルを仮組みした状態が写真11になります。ちょっと長いので下部を切断して長さを調節します。

写真11

 長さを調節したラッタルを取り付けた状態が写真12になります。ラッタル下部の手摺が出入り口やフロアの手摺と干渉するので、干渉する箇所を切断してから取り付けています。

写真12

 信号旗を掲げる支柱の先端にエッチングパーツを取り付けます。これは形状から推測すると、風速計のようですが説明書では別途製作してから取り付けるようになっています。

 この風速計を別途製作してから、支柱部分に取り付けるのはかなり難易度が高いので、先端にある突起部分を利用して製作してみます。

 まずは写真13のように床面パーツを突起部分の上面に接着してから、風速計を床面パーツに取り付けます。

写真13

 風速計の支柱パーツを取り付けます。このパーツは床面ではなく、突起部分の側面に接着して形を作ります。

 支柱パーツを取り付けた状態が写真14になります。

写真14

 最後に写真15のように上面パーツを接着してから、風杯パーツを取り付けます。説明書だと風速計を個別に製作してから取り付けるようになっていますが、突起部分を軸にしてパーツを取り付けた方が楽に作業ができます。

 突起部分を軸にしているので、それなりの強度も保つ事が可能になります。形状もそれほど違和感はないと思うので、風速計の取り付けで躊躇してしまった人は参考にしてみて下さい。

写真15

 防空指揮所の製作を終えた状態が写真16になります。床面の塗り分けが作業がちょっと気になりますが、この上に取り付ける測距儀を取り外しできるようにすれば何とかなりそうなのでそのまま製作を進める事にします。

写真16

 今回はここで終了です。次回は測距儀と電探の製作になります。

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