草地のジオラマというのは製作がちょっと難しそうなので敬遠されがちですが、製作方法さえ解れば意外と簡単です。全面を草で覆ってしまうので細かい事を考える必要もなく、それでいて手の込んだジオラマに見えるのでちょっとお得な感じがします。
今回はついつい敬遠してしまう草地ジオラマの製作方法を簡単に説明していくので、草地のジオラマ製作で悩んでいる人はちょっと参考にしてみて下さい。
=🐣使用するキットについて=
草地が車両の重さで掘り返された感じを表現するために、ちょっと重量感のある車両を使用したかったので、今回は写真1のモンモデルから発売されているベルゲパンサーA型を使用します。

エンジンブロック内部は再現されていませんが、車体前部の運転席や中央のウインチなどの内部が再現されています。そのためちょっと塗装などが面倒ですが、外から見える範囲の内部パーツはすべて再現されているのでスカスカ感はないです。
キャタピラは連結接着式でセンターガイドが別パーツになっています。コマ数が多いので、センターガイドの接着はちょっと面倒ですが難しい作業ではないです。
エッチングパーツが含まれていますが、難しい加工なしで取り付けられるので、慣れていない人でも問題なく製作できます。ウインチのワイヤーや牽引用ワイヤーは金属製で、クレーン支柱に取り付けるチェーンなども含まれています。クレーン先端部のチェーンはエッチングパーツで再現されていますが、長さとボリュームがちょっと足りない感じがするので、クレーンを展開状態にする場合は極細のチェーンを別途用意した方が良いです。
🐦️今回使用するキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
1/35 ドイツ軍 戦車回収車 Sd.Kfz.179 ベルゲパンター A型
=🐣使用する道具と素材=
ニッパー、デザインナイフ、プラスチック用接着剤など基本的な組み立て工具は必須です。金属パーツが含まれているので、瞬間接着剤とメタルプライマーも必要になります。
地面の素材にはタミヤテクスチャーペイントのダークアースを使用します。草はスタティックグラスを使用して表現します。草だけでは物足りない場合は、草むらや花などの素材を用意して下さい。
🐦️今回使用するテクスチャーペイントを下記に載せておきます。残量が不安になってしまう人は余裕のある大瓶タイプをお勧めします。蓋さえしっかり閉めておけば長期保存も可能なので使いきる必要はないです。大きさにもよりますが大瓶一つで5、6個のジオラマ製作が可能になります。参考にして下さい。
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.109 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース)
タミヤ(TAMIYA) メイクアップ材シリーズ No.121 情景テクスチャーペイント (土 ダークアース) 250ml
🐦️スタティックグラスは様々や色や長さのタイプがあるので、ジオラマのイメージに合う物を用意して下さい。いくつか下記に載せておくので、参考にして下さい。
GREEN STUFF WORLD グリーンスタッフワールド スタティックグラス2-3mm 春の草(200ml)
🐦️下記に載せた工具はスタティックグラスを撒く道具です。静電気を帯びさせてちょっと盛り上がった感じの草を表現できます。スタティックグラスを撒くのは茶こしなどでも可能ですが、盛り上がった感じの草にしたい場合は参考にして下さい。
KATO 繁茂 (はんも)・深雪 (しんせつ)ボトル 24-406 鉄道模型用品
草の固着にはスーパーフィックスを使用します。スーパーフィックスは木工用ボンドと同じ使用感ですが、界面活性剤が入っているので水で薄めても凹凸に浸透していくのでジオラマ製作に適した固着材です。
木工用ボンドでも代用できますが、そのままだと水で薄めた際に表面張力によって玉状になってしまい面に沿って浸透しなくなります。木工用ボンドを使用する際は、界面活性剤入りの台所用中性洗剤を1~2滴混ぜて表面張力を減少させてから使用して下さい。
🐦️下記にスーパーフィックスを載せておきます。ジオラマ製作に便利な固着材なので、興味のある方は参考にして下さい。
模型用 スーパーフィックス(固着剤)100ml(ボトル容器入り)
=🐣塗装について=
地面や車両の塗装はタミヤアクリル塗料でエアブラシを使用して行います。細部塗装や汚し塗装はエナメル塗料を使用して行います。
今回はここで終了です。次回は車両の製作になります。
