フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~①準備編~

 今回はフジミから発売されている1/200戦艦大和艦橋を製作します。

写真1

 このキットは同スケールの主砲キットから始まったシリーズで、船体パーツは無しで主砲や艦橋だけがそのままキットになったものです。かなりマニアックな構成なので需要は少ないのでは?と発売当時は興味無かったのですが、先日模型店でエッチングパーツ入りの特別仕様と書かれたシールが気になってしまいました。

 限定仕様ですがパッケージは通常版と同じなので、パッケージ側面に記載されている完成見本は通常仕様状態になっていますが、これにエッチングパーツを取り付けたらどうなるのだろうと考えたら、異常なほどにワクワクしてしまいついつい購入してしまいました。

 てんこ盛りのエッチングパーツを使用して、大スケールの艦船模型を仕上げるというのはちょっとした憧れですが、保管場所や金銭的な問題もあるので実際に製作するのは難しいというのが現状です。このキットは、そんな憧れをちょっとだけ叶えさせてくれるお得なキットだと思います。

 そんなわけで、今回はちょっとだけ夢を叶えてくれる1/200スケールの戦艦大和艦橋を製作してみます。大スケールの艦船模型には興味があるけど、飾る場所がないと諦めてしまっている人はちょっと読んでみて下さい。

=🐣使用するキットについて=

 冒頭で説明しましたが、今回使用するのはエッチングパーツと台座用の木甲板シールが含まれている特別使用タイプのキットになります。エッチングパーツはバラ売りもしていますが、セットタイプの方が若干値段がお得になっているようです。

 エッチングパーツは2枚組で、かなりボリュームがあります。1/200なのでタラップや手摺の加工は全体的に作業しやすくなっていますが、その分1/700では省略されているような細かい箇所もエッチングで再現されているので、難易度が高いパーツも混ざっています。

 艦橋の窓ガラスや探照灯のレンズなどはクリアーパーツで再現されています。また、艦橋上面の床パーツや測定器の一部が色変えパーツになっています。塗装や接着剤不要でも組み立てられるので、エッチングパーツ無しのキットなら初心者でも問題なく製作可能なキットになっています。

 艦橋のみのキットですが1/200という大きさなので、十分な存在感があるキットです。飾る場所も新書サイズのスペースがあれば問題なく飾れるし、台座も付属しているので安定感のある展示が可能です。高さがちょっと必要になりますが、雑誌サイズの高さがある場所なら問題なく飾る事が可能です。

🐦️今回使用するキットを下記に載せておくので参考にして下さい。通常版と映画タイアップ版、別売りエッチングパーツも一緒に載せておくので、こちらも参考にして下さい。

🐦️同スケールの主砲や中央構造などのキットの発売されてしいます。中央構造は艦橋パーツにドッキングさせる事も可能です。下記に載せておくので、興味のある人は参考にして下さい。

=🐣組み立てに必要な道具=

 ニッパー、デザインナイフ、プラスチック用接着剤などの基本的な組み立て道具は必須になります。接着剤不要のキットですが、組み立て後にパーツが外れないよう接着ガイドがきつめになっているため、結構隙間が発生しやすくなっています。隙間なく製作したい場合は、ガイドを少し切断してプラスチック用接着剤で固着させるようにして下さい。

 エッチングパーツがあるので、瞬間接着剤やピンセットも必要になります。大きめのパーツもあるので、歪み無くしっかり曲げ加工をするためには、大きめのエッチングベンダーがあると便利です。エッチングパーツの切断はデザインナイフで問題ないですが、金属を切断するので刃が欠けやすくなっています。替え刃は多めに用意するようにして下さい。

🐦️下記にやや大きめのエッチングベンダーを載せておきます。参考にして下さい。

 付属いているエッチングパーツは純正品ですが、通常版のキットが素になっているので穴埋めやモールドの削り取りが必要になります。そのため、エポキシパテや模型用のノミがあると便利です。合わせ目や表面処理用にラッカーパテや紙ヤスリも用意した方が良いです。

🐦️下記に模型用平ノミを載せておきます。参考にして下さい。

=🐣塗装について=

 塗装はタミヤアクリル塗料で行います。細部塗装やスミ入れはエナメル塗料を使用します。

 エッチングパーツを大量に使用するのでサーフェイサーを使用したくなりますが、メッシュ部分が詰まったりモールドが弱くなってしまうので、金属パーツは塗装面が広い箇所だけメタルプライマーを塗る程度にしておきます。

 サーフェイサーやプライマー無しだと塗膜は弱くなりますが、艦船模型の場合は直接エッチング部分に触れる事は少ないので、それほど気にする必要はないと思います。モールドや開口部が埋まってしまうのが気になる人は、塗料をのせるのが難しそうな部分だけプライマーを塗るようにしてみて下さい。

=🐣資料について=

 戦艦大和は有名ですが、決して資料が多いというわけではないです。改装を何度も行っているので、未だに詳細が不明な箇所も数多くあります。 記録写真や沈没現場の映像などから推測されている箇所も数多くあるので、複数の資料を用意してしまうとどれを参考にすればよいか解らなくなってしまいます。

 そのため今回は1/100スケールの戦艦大和模型写真集を参考にして製作や塗装を行っています。 細かい資料が無い時は、精巧に作られた模型を参考にすれば良いと思います。細部などキットと異なる箇所もありますが、塗装や張り線などの取り付けの参考にはなると思います。正確な戦艦大和の模型を作りたいなら別ですが、フジミ製のキットを楽しむという事なら十分に事足りると思います。

🐦️今回資料にした書籍を下記に載せておくので参考にして下さい。写真なども豊富に記載されているので、資料としては十分に役立つと思います。

 今回はここで終了です。次回から製作作業になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として利用して下さい。

フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)

~②パーツの加工編~

~③艦橋基部の製作編その1~

~④艦橋基部の製作編その2~

~⑤艦橋の製作編その1~

~⑥艦橋の製作編その2~

コメントを残す