前回で製作は終了したので、今回は簡単なまとめになります。
=🐣キットについて=
今回はタミヤから発売されている1/16スケールのドイツ・アフリカ軍団戦車兵のキットを製作しました。

パーツ数は少ないのであっという間に組み立てられますが、近年の3Dスキャン製のフィギュアと比べるとパーツ合いが悪い箇所もあるので、隙間埋めや合わせ目の処理が必要になります。ちょっと面倒ですがちゃんと処理をした箇所が確実に目に見えるので、処理をした際の満足感は高くなります。

モールドはハッキリしているので明暗が付けやすく塗装はしやすいです。1/35だと省略してしまう部分などの塗装もできるので、ちょっとした発見もあると思います。

スケールが大きい分、隙間埋めや合わせ目の処理をしないと、仕上がりかなり影響してしまう箇所がありますが、その分やった効果はハッキリ目に見えるので完成後の満足感は高いです。手を加えるといっても、昔ながらの切った貼った埋めたなどアナログな工作です。ある意味プラモデルらしい工作ができるキットだと思うので、そういった作業に興味のある方は一度1/16スケールフィギュアを作ってみて下さい。
🐦️今回製作キットは2026年現在カタログ落ちしていますが、下記に現在発売されている1/16フィギュアキットをいくつか載せておきます。1/16フィギュアに興味のある方は参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) 1/16 ワールドフィギュアシリーズ No.05 ドイツ陸軍 アフリカ軍団 ロンメル元帥
タミヤ(TAMIYA) 1/16 ワールドフィギュアシリーズ No.06 ドイツ陸軍 機関銃手 後期型オーバーコート
タミヤ 1/16 ワールドフィギュアシリーズ No.01 ドイツ国防軍 戦車兵
=🐣1/16フィギュアについて=
1/16フィギュアはサイズが大きいので、作りやすく塗りやすいというイメージを持っている人も多いと思います。
塗りやすいというのは確かですが、組み立ては意外と1/35よりも面倒です。1/35スケールだと胴体や足などが1ブロックのパーツになっていますが、1/16だと2つのパーツを貼り合わせて胴体などを形成する事が多いです。

戦車の砲身や機体の貼り合わせは接着面が直線なので、それほど問題はないですが、フィギュアの場合はシワなどがあるので接着面が曲線になっている箇所が多く、その曲線部分に隙間が発生しやすくなります。そういった箇所の隙間は結構広いものが多いので、エポキシパテでの隙間埋め作業が必要になります。また、パーツ自体が大きくパテ盛りする面積も広いため、パテ跡が結構目立つ箇所も出てくるのでヤスリがけなどの作業も必要になります。
1/35スケールはモールドがごちゃごちゃしているので、明暗を付ければ誤魔化せる部分もありますが、1/16だと丁寧な塗り分けが必要になります。ちょっと面倒そうですが、塗り分けるパーツ自体が大きいのでそれほど面倒ではないです。1/35では省略してしまうような箇所も塗装できるので、新たな発見もあると思います。

光の影響も強く出るので、どのような感じで光を当てれば上手く見えるかなどを考えるきっかけにもなります。1/35では素通りしてしまうような事も意識してしまうので、思わぬところで新しい発見があります。1/35スケールのフィギュア製作で悩んでいる人は、ちょっと気分転換のつもりで製作してみるのも面白いと思います。
=🐣まとめ=
近年のキットは合わせ目処理など、手を加える箇所を極力抑えた設計になっているので、組み立て作業にそれほど手がかかる事は少なくなっています。そのため、素組状態でもそれほど気になる箇所が少なく、パテを使用してキットを仕上げるという事が減少する傾向になっています。

今回製作したようなキットは、パテを使用してもディテールアップをするわけではないので、オリジナル感が出るわけではないですが、処理をするしないで大きな違いが出るキットです。完成しても苦労は作った人にしか解らないような感じはありますが、しっかり埋めた隙間などを見ると満足して完成品を眺める事ができるキットだと思います。
今回の記事はこれで終了になります。パテでの隙間埋めなどアナログ的な作業の多いキットですが、こういった作業をするのも結構楽しいです。ゆっくりフィギュアを仕上げたい人にはお勧めなので、興味を持った人は是非1/16フィギュアの製作に挑戦してみて下さい。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次として使用して下さい。
