前回は細部塗装とスミ入れについて説明しました。今回は汚し塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
キッチンカーの製作方法(ミニアート 1/35 RSOフィールドケーキ)~⑩細部塗装とスミ入れ編~
🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
=🐣排気管の汚し塗装=
汚し塗装は荷台を接着してから行いますが、排気管の汚し塗装は荷台の取り付け後だとちょっと難しいので、先に汚し塗装をしておきます。
排気管の汚し塗装はパステル粉のみで行っています。排気管の汚し塗装を終えた状態が写真1~2になります。

🐔パステル粉を使用した排気管の汚し塗装について詳しく説明した記事を載せておきます。塗装法についてはこちらを参考にして下さい。
シャーシ側面にあるパイプ状のモールドは排気管なので、後部の排気管と同じように塗装をします。

排気管の塗装を終えたら荷台を接着します。排気管の塗装は荷台を取り付けてしまうとかなり難しくなるので注意して下さい。



=🐣古いオイル汚れやシミ表現=
オイル汚れはツヤを変えれば新旧2種類の汚れやシミを表現できます。ツヤを抑えれば古いオイル汚れになるし、ツヤをシッカリ残せば新しいオイル汚れやシミになります。オイル汚れが単調になってしまって悩んでいる人は、ちょっとツヤに注目して作業をしてみて下さい。
まずはツヤを消した古いオイル汚れやシミを加えていきます。ガイアカラーのオイル用塗料に、タミヤスミ入れ用塗料を加えて色合いやツヤを調節します。
スミ入れ用塗料はつや消しなので、オイル用塗料と1:1で混合すればかなりツヤを抑えた状態になります。今回はダークブラウンの塗料を使用しましたが、オレンジ味を強く出したい時はオレンジブラウンなどを使用してみて下さい。
🐔下記に今回使用したオイル汚れ用塗料を載せておきます。参考にして下さい。
調合したオイル汚れを写真6~8のようにオイル汚れやシミを加えたい箇所に塗っていきます。形や色の濃さは溶剤で拭き取る際に調節するので、形はあまり気にしないで汚れやシミを加えた箇所に塗料を塗るようにして下さい。

オイル汚れやシミは塗りで形を作るよりも、拭き取りで形を整えた方がやりやすいです。失敗しても溶剤で拭き取って何度もやり直す事ができるので、自分の気に入った状態になるまで作業をする事ができます。


エナメル溶剤でオイル汚れやシミの形や濃さを整えます。この時使用するエナメル溶剤に、フラットベースを混ぜればさらにテカリを抑える事ができます。拭き取った跡や伸ばした部分のテカリが気になる場合は、フラットベースを混ぜた溶剤を使用してみて下さい。
フラットベースを入れ過ぎると乾燥後に白い粉が残ってしまいますが、エナメル溶剤で伸ばしたり、スミ入れ塗料を流し込んで溶剤で拭き取れば粉を消す事ができます。
エナメル溶剤での調整を終えた状態が写真9~12になります。

古いオイル汚やシミは縁の部分をぼかすとそれらしく見えるようになります。逆にツヤのある新しいオイル汚れば縁をはっきりさせた方がそれらしく見えます。上手くツヤやぼかし具合を調節して、汚れの違いを表現してみて下さい。

ツヤが抑えられているので、ちょっとオイル汚れとしては物足りないかもしれませんが、この後に強めにツヤを出した塗料でオイル汚れを加えるので問題ないです。


今回はここで終了です。次回は汚し塗装の続きになります。
