【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑥石畳の製作編~

 前回はフィギュアの配置について説明をしました。今回は石畳の製作になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】コンテストに出しみよう!(市街地ジオラマ製作方法)~⑤フィギュアの配置編~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣石畳の製作=

 スチレンボードの表面に直接石畳のモールドを彫っていきます。針のような先端が鋭くて硬いものを使用すると穴が開いてしまうので、先端がやや丸まっている物を使用します。今回はインクの切れたボールペンを使用しています。

 上から塗装をするので、インクの残ったボールペンでも良いのですが、インクの色が付いてしまうと、凹凸の判別が確認が難しくなります。無色の方が凹凸を確認しやすいので、できるだけ色が付かない物を使用して下さい。

 石の大きさはランダムで問題ないのですが、ガイドがあった方が彫りやすいので写真1のように石の幅に合わせて線を引きます。 きっちり同じ間隔で線を引くよりも、多少幅にばらつきを加えれば石の大きさに変化を加える事ができます。

写真1

 ガイドに合わせて写真2のように石畳を彫っていきます。まずは軽く石の形を彫ってから、少し力を入れて彫った部分を上からなぞって凹部分を深くします。溝の幅は使用する道具によって異なるので、自分のイメージに合った大きさの物を使用してみて下さい。

 作業自体は簡単ですが、数が多いので熱中して作業をしていると、慣れも影響して徐々に石の大きさや形状に変化が出てしまい、作業の前半と後半部分で石の大きさや形状に大きな差が出てしまう事があるので注意して下さい。たまに作業の手を止めて、前半に作業した部分と比べながら作業を進めて下さい。

写真2

 石畳を彫り終えた状態が写真3、4になります。

写真3

 破損させた部分の断面は後で処理するので、破損させる箇所も通常と同じように石畳のモールドを彫ります。

写真4

 穴が開いた箇所は写真5のように簡易的な塹壕として使用する予定なので、フィギュアが配置しやすいように穴の大きさを調節します。

写真5

 深い穴を表現する場合は、カッターやナイフの刃が入り難く形を付けるのが困難なので、ラジオペンチでスタイロフォームを摘まみ、そのまま引き抜いて穴を広げていきます。深めの穴はラジオベンチを使った方が形を作りやすいと思うので、うまく穴が掘れないときは参考にして下さい。フィギュアや車両がきっちり収まるように、仮配置を繰り返しながら作業を進めていきます。

 境目の石畳は断面をナイフで削って少し荒れた感じにしたり、ブロックを丸ごと削って石が外れた感じを表現してみました。

 破損した部分の製作を終えた状態が写真6になります。

写真6

 スチレンボードの表面はつるつるしているので、ちょっと物足りない感じかします。タミヤテクスチャーペイントのダークグレイを盛り付けて、写真7、8のように表面を少しざらざらした感じにしてみました。

写真7

 テクスチャーペイントは着色されているので、筆で軽く塗るだけでテクスチャーが付着したように見えますが、ざらざら粒子の付着が不完全な場合もあります。筆をポンポンと上から叩きつけるような感じで盛り付けていけば、ざらざら粒子をうまく付着させる事ができるので、ちょっと塗り方に注意するようにして下さい。

🐔タミヤテクスチャーペイントについて詳しく説明した記事を下記に載せておきます。興味のある方は読んでみて下さい。

【初心者向け】簡単!タミヤテクスチャーペイントを使った泥汚れの製作方法(タミヤ 1/35 M10駆逐戦車)~②テクスチャーペイントの特色と使用方法編~

写真8

 スチレンボードはスチロール樹脂を特殊な紙で挟み込んだものです。そのため、表面にラッカー系の溶きパテなどを塗っても問題はないですが、側面や穴の開いた部分に塗るとスチロール樹脂が溶けてしまいます。表面処理や塗装でラッカー系のものを使用する際は注意して下さい。

🐦️下記に今回使用したテクスチャーペイントを載せておきます。参考にして下さい。

 破損した道路部分にフィギュアと車両を配置した状態が写真9になります。車両を少し前に詰めたので、ほぼ枠内に車両を収める事ができました。これで運搬や出し入れ時の破損の危険は少なくなったと思います。

写真9

 今回はここで終了です。次回は地面の製作になります。

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