【初心者向け】簡単!草木のあるジオラマ製作法~⑯車両の塗装と仕上げ編その1~

前回は石垣の仕上げ塗装をしました。今回は車両の塗装になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!草木のあるジオラマ製作法~⑮石垣の仕上げ塗装編~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.377 ドイツ軍 Sd.Kfz.2 ケッテンクラート中期型 

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.196 ドイツ陸軍 歩兵 アタックチームセット 

=🐣車両について=

今回のジオラマは写真1、2のような配置になります。破棄されたケッテンクラートを盾にして戦闘をしている状態です。

写真1
写真2

ジオラマ自体はブログのように文章で説明できないので、見た目で廃棄車両と解るようにする必要があります。前輪をパンクさせたりキャタピラが外れた状態にすれば解りやすくなりますが、やや難易度の高い加工が必要となるので、今回は塗装や汚しで廃棄車両を表現します。

=🐣車両の塗装=

タミヤのケッテンクラートはエンジンハッチが可動するので、エンジンが外から見えるようになっています。ハッチを開けた状態にすると、エンジンの故障で廃棄した車両に見えるのでハッチは開状態にします。

車両の基本塗装が終了した状態が写真3、4になります。

写真3
写真4

基本塗装が終了したら細部塗装をしてスミ入れをします。スミ入れが終了したら、前回石垣部分で使用したパステル粉またはピグメントを車体全体に写真5、6のようにまぶしていきます。廃棄車両の時間経過を表現するので、少し多めにまぶして埃っぽい感じにします。

🐥ベースで使用したパステル粉と違う色の物を使用すると、ベースとの一体感が薄れてしまうので、ベースで使用するものと同じパステル粉で作業をして下さい。パステル粉を調合する場合は、地面や車両にも使用するので少し多めに調合するようにして下さい。

左側面に銃弾が貫通した穴を製作して、より廃棄車両に見えるようにしています。

写真5
写真6

廃棄車両に見えるようになってきましたが、まだ少し足りないので、砲撃によって巻き上がった土塊を製作して車両の上に乗せる事にします。

=🐣土塊の製作=

土塊はピグメントやパステル粉を固めると簡単に製作ができます。

まずは写真7のように容器に土色のピグメントを入れます。固めると色が一段階暗くなるので、その事を考慮しながら色を調節して下さい。

🐥容器は使い捨てプラスチックコップの上部を切断して、丈を短くしたものを使用しています。

写真7

🐦️ウェザリング用のピグメントを下記に載せておきます。参考にして下さい。

ファレホ ピグメント 73119 ヨーロピアンアース

スケール75 SPG-10 ダークアース-Dark Earth ピグメント

スーパーフィックスを写真8のように水で薄めます。水で多く薄めると崩れやすい土塊、水を少なめにすると固い土塊になります。余裕があるなら固めと柔らかめの2種類を製作しておくと便利です。

🐥水で薄めた木工用ボンドでも代用可能ですが、ツヤが出る場合があるので注意して下さい。逆に湿った土塊を製作したい場合は、木工用ボンドを使用して少しツヤを出し濡れた感じにしてみて下さい。

写真8

🐦️今回接着材として使用したスーパーフィックスを下記に載せておきます。参考にして下さい。

スーパーフィックス 固着剤 100ml ボトル容器入り SP-100

ピグメントに水で薄めた接着剤を混ぜて、写真9のようによく撹拌します。

写真9

撹拌したら乾燥のため丸1日放置します。乾燥したらコップの裏から押して、写真10のようにコップからピグメントを剥がしていきます。

写真10

製作した塊をピンセットやペンチで強く挟むと、崩れていくので写真11のように丁度よい大きさや形になるように加工します。

写真11

これで自由な形に加工できる土塊の完成です。加える接着剤の濃さによって塊の硬さが変わってくるので、いろいろ試してみて下さい。崩す事もできるので、半分崩れた土塊も製作可能です。ジオラマだけでなく、車両の汚し作業にも使用できるのでお勧めです。

今回はここで終了です。次回は車両塗装の続きになります。

コメントを残す