キッチンカーの製作方法(ミニアート 1/35 RSOフィールドケーキ)~⑨基本塗装編~

 前回は下地塗装について説明をしました。今回は基本塗装になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

キッチンカーの製作方法(ミニアート 1/35 RSOフィールドケーキ)~⑧下地塗装編その2~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

=🐣フィールドキッチンの塗装=

 フィールドキッチンはタミヤアクリル塗料XF63ジャーマングレイで塗装をします。下地塗装で加えた明暗や塗装剥がれが消えないように少し薄めにした塗料で吹き付けています。

 フィールドキッチンの塗装を終えた状態が写真1、2になります。

写真1
写真2

=🐣車体の塗装=

 車体の基本塗装を行います。タミヤアクリル塗料XF88ダークイエロー2で全体を塗装します。ここも下地塗装の明暗や塗装剥がれを消さないように、少し薄めにした塗料を使用しています。

 下地塗装で行った塗装剥がれや明暗が気に入らない箇所は、基本色を強めに吹き付ければ消す事ができます。

 車体の基本塗装を終えた状態が写真3になります。

写真3
写真4

 荷台と木製シェルターにも写真のように5ダークイエロー2を吹き付けます。

写真5

 シェルター内部は、木材がむき出しの状態にしたかったので、写真6のように基本塗料は吹き付けていないです。内部の金属部分は車内色で塗装するので、ダークイエローは吹き付けないようにしています。

写真6

 屋根の表は写真7のようにダークイエロー2で塗装していますが、内部は写真7のようにジャーマングレイで塗装しています。

写真7

 車内と車外の色を変えるとちょっと内装に特別感が出ます。今回のように内部を強調させたい車両は、内装と外装の色をちょっと変えてみて下さい。

写真8

=🐣チッピング液での塗装剥がれ表現=

 吹き付けた車体色が乾燥したらチッピング液を塗った部分の塗料を剥がします。塗装面に水を塗って少しふやかしてから、毛先の固い筆や爪楊枝などを使用して塗料を剥がしていきます。

🐦️下記に今回使用したチッピング液を載せておきます。参考にして下さい。

 チッピング液は乾燥が遅く筆塗りだとちょっと厚めになってしまうので、筆塗りをすると乾燥中にチッピング液が流れたり一部に溜まったりしてしまいます。そのため、厚い部分と薄い部分が出るようで、ガサッと剥がれる箇所と剥がし難い箇所の差がちょっと激しい感じがします。均一にしたい場合は、エアブラシを使用して薄く数回に分けて、チッピング液を重ね塗りをした方が良いかと思います。

 塗料を剥がす際は、最初に目立たない部分で試して軽くコツを掴んでから、目立つ部分の塗装剥がれをしてみて下さい。木目の向きに合わせて筆や楊枝を動かせば、剥がれた箇所が自然な感じになります。

 塗装剥がれを終えた状態が写真9~12になります。

写真9

 塗装を剥がした部分の質感がいまいちだったので、過去に同じように製作してうまく質感を出せた木箱と比べてみたところ、木箱には木目のモールドが入っていました。どうやら、木目のモールドに合わせていい感じで塗料が剥がれていたようです。

 今回のキットには木目のモールドが入っていなかったので、木に塗った塗装が剥がれたような質感が少し足りなく感じたのだと思います。製作中にちょっと傷が付いたしまった箇所はうまくいった感じがしたので、塗装剥がれで木の質感を出したい場合は、目の粗いヤスリやエッチングソーなどで軽く木目を表現した方が良いかと思います。

写真10
写真11

 荷台の床面は少し多めに塗装剥がれを表現しています。床面やよく触れそうな箇所は多めに剥がし表現を加えてみて下さい。

写真12

 チッピング液を使用した際は、基本塗装後直ちに剥がさないと駄目という事ではないですが、時間が経過するとそれだけ剥がし難くなるので注意して下さい。数日の余裕はありますが、基本塗装をしたらできるだけ早めに剥がし作業をするようにして下さい。

🐔タミヤチッピング液を使用した製作記事も下記に載せておくので、興味のある方は読んでみて下さい。

【初心者向け】タミヤチッピング液をアクリル塗料の下地で使用してみる(ミニアート 1/35 パン屋)~①準備編~

 今回はここで終了です。次回は細部塗装とスミ入れになります。

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