【初心者向け】大型キット製作方法(タミヤ 1/32 零戦)~⑦主脚とエンジンの組み立て編~

前回は主翼の塗装と組み立てをしました。今回は主脚とエンジンの製作になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】大型キット製作方法(タミヤ 1/32 零戦)~⑥主翼の組み立て編その2~

=🐣主脚の組み立て=

主脚部分を組み立てますが、塗装しやすいように写真1のように分割した状態にします。

写真1

格納部カバー内側を青竹色で塗装します。外側は後でまとめて塗装できるので内側だけで大丈夫です。他の部分も説明書の指示通りに塗装します。

カバー外側にエッチングパーツを貼り付ける箇所があります。目立つ場所なので、塗料が剥がれないようにメタルプライマーを塗っておきます。

🐦今回使用したメタルプライマーを下記に載せておきます。別売りの蓋に付ける筆を使用すると、筆洗いの手間は省けて気軽に使用できます。一緒に載せておくので参考にして下さい。

GSIクレオス Mr.メタルプライマー改 ビンタイプ ホビー用仕上げ材 MP242

GSIクレオス Gツール GT117 Mr.接着剤用筆セット 10本入 ホビー用工具

塗装が終了したら、写真2のように主脚部分を組み立てます。塗料がのっている部分は接着力が落ちるので、接着面が少ない箇所はナイフなどで軽く接着面の塗装を剥がしておくとしっかり接着できます。

写真2

=🐣エンジンの組み立て=

エンジン部分は写真3のように分割した状態にしておくと、塗装が楽になります。

写真3

分割した状態で写真4のように、説明書の指示通りに塗装します。

写真4

塗装が終了したら、写真5、6のようにエンジンを組み立てます。シリンダー部分はシルバーで軽くトライブラシをしておくと金属の質感がでます。完成後でもシリンダー部分は、外から見えるので効果的です。

🐥ドライブラシとは、乾いた筆に軽く塗料を付けてから、ティッシュなどで筆の塗料を拭き取り、ほぼ筆に塗料が残っていない状態で叩くように塗っていく塗装法です。こうする事によって、凸部に薄く塗料がのって立体感がでます。使い古しで筆先がバラバラの筆を使用すると作業がしやすいです。

🐦ドライブラシ用の筆も市販されています。下記に載せておくので参考にして下さい。

GSIクレオス MB31 Mr.ウェザリングブラシセット SOFT (大・小各1本入)

写真5
写真6

写真7の機体前部のパーツを塗装します。表はXF12明灰白色、裏側は青竹色で塗装します。この部分は完成後でもエンジンカウルの隙間からしか見えないので、筆塗りでも問題ないです。

🐥今回機体色をXF12明灰白色で塗装する事にしたので、明灰白色を使用しています、機体色を別の色で塗装する場合は、使用する機体色で塗装して下さい。

写真7

エンジ取付架を写真8のように取り付けて、エンジン部分の完成です。

写真8

最後に写真9、10のように軽くスミ入れをします。これでエンジン部分は完成です。

写真9
写真10

エンジンカウルを外さないなら、エンジンは前方のシリンダー部分と排気管の一部しか見えません。塗装が面倒な人はエンジン前方のシリンダーと排気管だけ塗装して、他の部分は目立たないようにブラックで塗装するだけでも大丈夫です。

今回はここで終了です。次回は塗装前の下準備になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】大型キット製作方法(タミヤ 1/32 零戦)

~①準備編~         
~②コクピットの製作編~           
~③コクピットの塗装編~           
~④胴体の組み立て編~            
~⑤主翼の組み立て編その1~         
~⑥主翼の組み立て編その2~         
~⑧塗装前の下準備編~            
~⑨下地塗装編~           
~⑩基本塗装編~           
~⑪デカール貼り編~         
~⑫デカールの修正編~            
~⑬スミ入れ前の準備編~           
~⑭スミ入れ編~           
~⑮仕上げ編~            
~⑯まとめ編~            

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