【初心者向け】1/35フィギュアの製作と塗装法(ドイツ歩兵)~④顔の下地塗装編~

前回でフィギュアの組み立ては終了しました。今回から塗装を説明します。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】1/35フィギュアの製作と塗装法(ドイツ歩兵)~③組み立ての仕上げ編~

🐔顔の塗装についての記事を載せておきます。こちらも参考にして下さい。

【初心者向け】フィギュア塗装の方法(タミヤ1/35マーダーⅠ)~③肌の基礎塗装編~

=🐣瞳の塗装=

最初に瞳を塗装します。まずは白目の部分をXF55デッキタンで塗装します。ホワイトだと白目部分が強調されてしまうので少し色がついた感じの色で白目を塗装します。

白目を塗装したら、瞳を塗装するために爪楊枝の先端をナイフで削って細くした爪楊枝を用意します。

写真1

加工した爪楊枝の先端にXF8フラットブルーを付けて、瞳を作ります。瞳を作りたい部分に先端の塗料をスタンプするように軽く押し付けます。一度では上手く色がつかないので、何度か繰り返して瞳を作っていきます。筆で塗ってもかまわないですが、最初は爪楊枝でやった方が上手くできると思います。

🐥皮膚塗装をする時に目の形を整えるので、白目部分と瞳部分ははみ出して塗装しても問題ないです。

写真2

=🐣肌の下地塗装=

まずは基本色で下地塗装を行います。塗料が完全なつや消しになるようにします。皮膚部分と布の部分は完全なつや消しにすると上手に見えます。この部分がテカってしまうと、急におもちゃ感が増してしまうのでフラットベースなどで調節して下さい。一度不要なパーツなどに塗ってみてつや消し具合を確認して下さい。

今回はAKインタラクティブのベースフレッシュとライトフレッシュを混ぜた物を皮膚の基本色として使用します。タミヤアクリル塗料で例えると、XF15フラットフレッシュに、ごく少量のXF7フラットレッドとXF64レッドブラウンを混ぜた物が近い感じの色になります。

これを皮膚部分に塗装していきます。今回は手袋を着用しているフィギュアなので頭部のみになります。この時に目の形を整えながら、目の周りを塗装していきます。この作業は細筆を使用した方が作業しやすいです。筆先のしっかりした細筆を用意しておくことをお勧めします。

🐥顔塗り専用の筆を作っておくと、今後フィギュアを塗装する時に筆で迷う事は少なくなると思います。しっくりくる筆があったら、その筆を顔塗装専用にしてもいいと思います。

写真3

これで下地塗装は終了です。

今回はここで終了です。次回は顔の塗装を説明する予定です。

コメントを残す