前回は艦橋の製作について説明をしました。今回は測距儀と電探の製作になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~⑧艦橋の製作編その4~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておくので参考にして下さい。通常版と別売りエッチングパーツも一緒に載せておくので、こちらも参考にして下さい。
1/200 集める装備品シリーズ No.2 EX-4 1/200 戦艦大和 艦橋(純正エッチングパーツ/台座用木甲板シール付き)
フジミ模型 1/200 集める装備品シリーズ No.2 戦艦大和 艦橋
1/200 集める装備品シリーズ No.202 戦艦大和 艦橋 純正エッチングパーツ
=🐣測距儀の製作=
艦橋上部に取り付ける測距儀を仮組みした状態が写真1になります。このパーツを取り付けた状態で塗装するのはちょっと難しそうなので、塗装終了まで取り外した状態で製作する事にしました。

塗装を終えた測距儀を艦橋部分に嵌める際、取り付けガイドがきついとパーツの破損につながるので、写真2のようにガイドを切断して力を入れずに嵌められるようにしておきます。

取り付けガイドを一部切断すると中心に穴が飽きます。この穴に爪楊枝を写真3のように差し込めば持ち手になります。測距儀にエッチングパーツを接着していくと、徐々に掴む箇所が無くなっていくので持ち手があった方が作業しやすいです。

測距儀の足場はエッチングパーツに変更するのですが、左右対称のエッチングパーツを中心で折り曲げて使用するタイプです。パーツが大きいため中心でうまく曲げるのはちょっと難易度が高いです。曲げ加工に失敗する可能性もあるので、先にエッチングの加工をして、うまく出来たのを確認してから足場部分のパーツを切断した方が安心です。
足場パーツはエッチングに変更しなくても、手摺や梯子などのパーツは普通に取り付けられます。うまく加工できなかった場合はプラパーツをそのまま使用して下さい。
裏側には足場パーツを差し込む穴が開いていますが、エッチングに変更する場合は使用しないので、写真4のようにパテで埋めるようにして下さい。裏面なので目立たない感じはしますが、高さがあるので意外と気になります。

測距儀のエッチングパーツを取り付けた状態が写真5、6になります。
測距儀上部の手摺は通常タイプと上級者向けのタイプがあるので注意して下さい。上級者向けのタイプは手摺の上段が外側に拡がるようになっていて、複数のパーツを使用して外側の拡がりを表現します。構造がちょっと複雑で加工もかなり面倒そうだったので、 今回は通常タイプのものを選択しました。
通常パーツは1パーツ構成なので、とくに問題なく取り付けられます。強度も通常パーツの方があると思うので、手摺の形状に拘らない人には通常タイプの手摺をお勧めします。


=🐣電探の組み立てと取り付け=
電探はメッシュ状のパーツを箱状に加工して、内部にコード状のパーツを接着します。一見難しそうですが、パーツ自体が大きいので難易度は高くないです。
最初にメッシュ状のエッチングパーツを箱組みするのですが、写真7のように上か下の面を広げた状態で内部にコード状のパーツを取り付けた方が作業しやすいです。完全に箱組みしてからだと、コード状パーツの取り付け位置を横から確認できなくなるし、ピンセットなども側面が邪魔して入り難くなるので注意して下さい。

製作した電探を取り付けた状態が写真8になります。
取り付け基部はエッチングパーツを使用するのですが、やや取り付けに手間取ります。加工に自信のない人は、電探パーツを切断する際に基部を残して切断するようにしてみて下さい。残った基部パーツをヤスリなどで平らに調節すれば、その上に電探のエッチングパーツを乗せる作業だけになります。エッチング独特のシャープ感は低下しますが、取り付けの安定感が増し、電探を水平に取り付けやすくなります。

エッチングパーツに変更する際に、プラパーツの基部を残して使用した方が安定感が増す場合もあります。そういった箇所は先にエッチングパーツの加工をしてから、パーツの切断場所を考えてみて下さい。
🐦️エッチングパーツ自体が大きいので、曲げ加工時には少し大きめの加工道具があった方がきれいに仕上がります。下記にやや大きめのエッチングベンダーを載せておくので参考にして下さい。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.67 エッチングベンダー
=🐣信号灯と方位測定器の取り付け=
信号灯を取り付けます。ここは先に本体を取り付けてから、支柱パーツや方位測定器を取り付けた方が位置決めがしやすいです。
まずは写真9のように信号灯パーツを所定の位置に接着します。エッチングのため信号灯が平面になってしまいますが、気になる人は信号灯部分だけプラパーツに変更してみて下さい。

先に支柱パーツを写真10のように加工します。

加工した支柱パーツを写真11のように、信号灯の支柱と主砲指揮所に取り付けます。信号灯の支柱を動かして微調整すれば位置を合わせやすいです。

真鍮は柔らかいので先に接着したパーツを、後から取り付けるパーツに合わせて微調整する事も可能です。位置調整が難しそうなパーツは、別々にして接着しながら位置を合わせていく方法もあるので、困った時はちょっと参考にしてみて下さい。
方位測定器を写真12のように取り付けます。信号灯は支柱を取り付けて安定したので、今度は方位測定器の支柱を調節して微調整を行います。
この部分は結構華奢なので、頑丈さが欲しい人はプラパーツを使用した方が良いと思います。方位測定器のみエッチングに変えるだけでも十分雰囲気は出ると思うので、安定感を求める場合は信号灯と支柱をプラパーツにする事をお勧めします。

これで測距儀部分の製作は終了です。両端の測距儀窓カバーはモールドを削って取り付けるとスカスカになってしまうので注意して下さい。モールドを残した状態でエッチングパーツを仮組みしながら、厚さを調節してみて下さい。
測距儀の製作を終えた状態が写真13、14になります。


今回はここで終了です。次回は機銃の製作になります。
