前回は緑色の迷彩塗りについて説明をしました。今回は茶色の迷彩塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】筆塗りで行う日本陸軍戦車の迷彩塗装(ファインモールド 1/35 九七式中戦車「チハ」)~③迷彩塗装編その1~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ファインモールド 1/35 ミリタリーシリーズ 帝国陸軍 九七式中戦車 チハ 57mm砲装備・新車台
=🐣迷彩塗装(茶)=
茶色の迷彩塗装はタミヤアクリル塗料XF64レッドブラウンを使用します。緑の迷彩柄塗装と同じように、溶剤やリターダーを混ぜて筆塗りしやすいように調節した塗料で、写真1のように茶色の迷彩柄の縁取りをします。

縁取りをしたら内側を筆塗りで塗装します。ここも緑色の迷彩柄塗装と同じように、筆を一度だけ動かす感じで塗料をのせていきます。筆は上から下に向けて動かすと、筆ムラが汚れの流れと同じになるので違和感が少なくなります。
茶色の迷彩の塗装を終えた状態が写真2、3になります。


所々に下地が透けてしまっている筆ムラが発生していますが、これは重ね塗りで修正していくので、とりあえず迷彩柄に色をのせる事だけ専念すれば大丈夫です。塗り残しがないように迷彩柄を塗装して下さい。

=🐣迷彩塗装の重ね塗り=
先に塗った塗料が乾かないうちに重ね塗りをしてしまうと、塗料が溶け出してしまう事があるので、重ね塗りをする場合は、最低1日は空けるようにして下さい。
最初に塗った迷彩塗装の上から重ね塗りをします。一度色を着けた箇所に同じ色を重ね塗りをするので、思っている以上にしっかりと色が着きます。最初に塗ったのと同程度、もしくはその時よりもちょっと薄めにした塗料を使用してみて下さい。
最初に塗った時と同じように、筆は何度も動かさずに一度の筆運びで塗るようにして下さい。ここも汚れの流れの向きと同じになるように上から下に筆を動かして塗装をします。境目のラインがハッキリするように縁を塗る事も重要なので、しっかり縁が出るように塗装をします。
重ね塗りを終えた状態が写真5、6になります。

下地が透けるような筆ムラはなくなりましたが、塗膜の凹凸による筆ムラが若干目立ちます。これはコーティング塗装で表面を滑らかにして目立たないようにさせるので、あまり気にしないで均一に色を塗ることだけに集中します。
まだ下地が見えてしる箇所があるなら、塗料の乾燥後にもう一度重ね塗りをします。乾燥を待たずに重ね塗りをすると、ぐちゃぐちゃになってしまう場合もあるので、焦らずしっかり乾燥を待ってから作業をして下さい。

基本塗装をちょっと薄く吹き付けてしまったので、迷彩柄と基本塗装部分の雰囲気が微妙に異なってしまいました。
塗膜の厚さも影響しますが、下地の基本色を消すように迷彩柄を塗ったのに対して、基本塗装は下地塗装の明暗を残すようにエアブラシで吹き付けています。そのため、塗り方の方向性がバラバラになってしまい違和感が生じたと考えられます。ここは下地塗装の色変化が解らない程度にしっかり基本色を吹き付けるのが正解だったと思います。
筆塗りで基本色を重ね塗りをすれば雰囲気は均一になりそうですが、ちょっと面倒なのでスミ入れや汚し塗装で違和感が少なくなる事を期待してこのまま作業を進める事にしました。
今回のようにハッキリとした迷彩柄を筆塗りする場合の基本塗装をエアブラシで行う場合は、下地塗装の明暗などを意識しないで、ただ純粋にムラなく塗料を均一に吹き付けることだけに集中した方が良いと思います。
今回はここで終了です。次回は黄色ラインの塗装になります。
