前回は内部パーツの塗装と組立をしました。今回は外装パーツの塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】Ⅲ号突撃砲フルインテリアキット製作方法(ボーダーモデル 1/35 Ⅲ号突撃砲G型)~⑭内部パーツの塗装と組み立て編その2~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ボーダーモデル 1/35 ドイツ軍 III号突撃砲G型 後期生産型 w/フルインテリア プラモデル
=🐣外装の塗装=
写真1~3は下地塗装が終了した状態です。この状態から基本塗装を行います。
1.基本塗装
まずはタミヤアクリル塗料XF88ダークイエロー2で、写真4~8のようにエアブラシで全体を塗装します。下地塗装で付けた明暗や傷が消えないように、吹き付ける塗料は少し薄めにして、何度か重ね塗りをして色を着けるような感じで塗装をします。
下地塗装の時に付着させた泥汚れもダークイエロー2で塗装します。
マスキングなしで問題ないですが、キャタピラ部分は可能な限り写真5のように下地塗装の黒が残るように塗装して下さい。
シュルツェンは取り外した状態で塗装をします。下地塗装が消えないように注意しながら塗装をします。
2.迷彩塗装
基本塗装が終了したら迷彩塗装になります。今回製作している突撃砲は最後期型なので、大戦末期に多く見られた迷彩塗装にします。
大戦末期の迷彩塗装は、ダークイエローの面積が少なく、茶色と緑色の面積が多くなっています。説明書の塗装図にも載っているのでそちらも参考にして下さい。
🐦️迷彩塗装の参考になるような本を下記に載せておくので、気になる人は見て下さい。
III号突撃砲 F~G型 (ミリタリー ディテール イラストレーション)
まずは緑の部分をXF58オリーブグリーンで塗装をします。間に茶色を吹き付けるので、少し間隔が空くように意識しながら塗装をします。大戦末期の塗装なので、少し幅を太めに塗装しています。
塗装が終了した状態が写真8~9になります。
次に茶色の部分をXF64レッドブラウンで塗装します。オリーブグリーンと同じ程度の幅になるように注意して塗装をします。ダークイエローの面積があまり大きくならないように、調節しながら塗装をして下さい。
迷彩塗装が終了した状態が写真10~14になります。
今回のような基本色よりも迷彩柄の面積が大きい場合は、次に塗装する色のスペースを確保するようにしながら塗装をして下さい。スペースを確保せずに塗装してしまうと、迷彩模様の幅や面積がチグハグになりやすくなるので注意して下さい。
🐔以前書いた迷彩塗装についての記事を下記に載せておくので、よかったらこちらも参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!迷彩塗装のコツ(ドラゴン 1/35 タイガーⅠ初期型)~①準備編~
今回はここで終了です。次回はシュルツェンの塗装になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。