前回はタミヤの最新キットM18ヘルキャットの製作方法を説明しました。今回は、逆にタミヤの古いキットの製作方法を説明していく予定です。
=🐣使用するキット=
今回使用するキットは1979年に発売された、写真1のアメリカ陸軍M8自走榴弾砲を使用します。写真のキットは現在絶版ですが、現在はフィギュアを2体追加して2010年に新キットとして発売されています。今年のカタログにも掲載されているので、普通に模型店で購入する事ができます。
🐦下記に今回使用したキットを載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.312 アメリカ陸軍 自走榴弾砲 M8 出撃待機セット 人形3体付 プラモデル 35312
2010年に発売されたキットですが、車両自体は1979年に発売されたものなので、いろいろ今のキットとは違う部分が多いです。今回はこのキットを使用して古いキットの製作方法を説明していきます。
=🐣必要な道具=
1.組み立て用の道具
ニッパー、プラスチック用接着剤、デザインナイフなど、基本的な組み立てに必要な道具は用意しておきます。今回は古いキットのため、合わせ目の処理が必要になるのでパテとヤスリを用意しておきます。
今回キャタピラの焼き止めという作業があるので、ライターとマイナスドライバーが必要になります。丁度良い大きさのドライバーがない場合は、照合スティックのヘラの部分でも代用できます。
🐦下記に調合スティックを載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ クラフトツールシリーズ No.17 調色スティック プラモデル用工具 74017
2.塗装用の道具
下地塗装、基本塗装はタミヤアクリル塗料を使用します。スミ入れと汚し塗装はエナメル塗料を使用します。
デカールを貼る箇所は少ないですが、デカール軟化剤はあった方がいいと思います。
3.その他
荷物などを載せたい場合は、別売りの荷物セットを用意しておくといいです。
🐦下記に別売りの荷物セットを載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.229 連合軍 車輛アクセサリーセット プラモデル 35229
今回はここで終了です。次回から組み立てになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。