【初心者向け】艦船模型用エッチングパーツの組み立てと塗装法(アオシマ 1/700 ワスプ)~ ②船体の組み立て編~

前回は組み立てに必要な道具の説明をしました。今回は船体の組み立て作業になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】艦船模型用エッチングパーツの組み立てと塗装法(アオシマ 1/700 ワスプ)~①準備編~

=🐣組み立て前にする事=

最初にキットの説明書と、エッチングパーツの説明書を見比べてどの時点でパーツを接着するかの簡単な確認をします。キットに付属のエッチングパーツならば、説明書に取り付ける順番が書かれていますが、別売りのパーツは取り付ける順番までは書かれてません。

🐥この時点で、完成後に取り付ける事が難しそうな部分のパーツを、チェックしておきます。

簡単に今回の製作の組み立て手順を説明します。

船体の製作→船体下部のエッチングパーツの組み立て→船体下部の塗装→飛行甲板の接着と塗装→艦橋の組み立て→艦橋部分のエッチングパーツの組み立てと塗装→艦橋の接着→艦載機の組み立てと塗装→艦載機の接着と仕上げ

以上の流れで製作していく予定です。

=🐣船体の組み立て=

最初の作業で船体に重りを入れます。固定パーツで接着しますが、一応念のために写真1のように重りに両面テープを貼り付けて固定します。

写真1

説明書通りに船首や船尾部分を組み立てていきます。パーツ分割の関係で、写真2の丸で囲んだ部分に大きな合わせ目が出来てしまいます。

写真2

ここは目立つ部分なので、合わせ目を写真3のようにパテで埋めていきます。船尾にも同様な合わせ目が出来るので同じようパテで埋めていきます。一晩おいて、パテをしっかり乾燥させます

🐦今回使用したパテを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ(TAMIYA) タミヤパテ(ベーシックタイプ) 87053-000

写真3

パテが乾燥したら、窓枠部分を削らないよう注意して、600番→800番の順番でヤスリがけを行い、写真4のように表面を滑らかにします。船尾部分にも同様の作業をします。

写真4

船首と船尾部分は上に飛行甲板を接着する前に、塗装とエッチングパーツの接着をした方が楽に作業ができます。塗装とエッチングパーツの接着ができるように、船首と船尾部分の組み立ては写真5、6のように終了させておきます。

写真5
写真6

今回はこれで終了です。次回は艦首と船尾と塗装とエッチングパーツの組み立てになります。

🐦今回使用したキットとエッチングパーツを下記に載せておきます。参考にして下さい。

青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ アメリカ海軍 航空母艦 WASP プラモデル 715

青島文化教材社 1/700 ウォーターラインシリーズ ディテールアップパーツ アメリカ海軍 航空母艦WASP ワスプ 専用エッチングパーツセット プラモデル用パーツ