【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)~⑨艦橋の製作編その2~

前回は艦橋の製作と塗装を行いました。今回は艦橋製作の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)~⑧艦橋の製作編その1~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

アイラブキット 1/700 アメリカ海軍 USS ノースカロライナ BB-55 トップグレードキット プラモデル 

=🐣艦橋の製作と塗装=

階層が上になると写真1のような開放式の天板パーツがあります。

開放式なので外部から見える下の階層に続く階段は、エッチングパーツで再現されています。外側に取り付ける階段でない場合は、天板の接着前に階段を接着したほうが楽に製作できます。

接着前に階段を取り付ける場合は、事前に仮組みをして階段がきちんと地面に接するように角度を決定から接着します。これを忘れると、完成後に階段が宙に浮いてしまうので注意して下さい。

写真1

このような天板パーツは外から天井が見えるので、写真2のように裏の天井部分を先に塗装しておきます。艦橋に接着した後だと筆が入らないので、階段も先に塗装しておきます。

写真2

艦橋パーツに隠れる部分があるので、床面と側面パーツも接着前に写真3のように軽く塗装しておきます。

写真3

天板の下になる部分を写真4のように塗装しておきます。上の層を接着する時に隠れてしまう部分は、筆が入り難くなるので先に塗装するのを忘れないようにします。

写真4

塗装が終了したら、写真5のように天井パーツを接着します。

写真5

写真6のように階層毎に組み立てと塗装を繰り返していきます。

写真6

=🐣煙突の製作=

煙突先端のモールドを削って煙突カバーのエッチングパーツを接着するように指示させていますが、煙突っぽくするために開口部分を削ります。

開口部を削っておくと写真7のように煙突内部の奥行きができて煙突らしくなります。難しい作業ではないですが、開口部分がエッチングパーツより大きくならないように、こまめに擦り合わせをしながら作業をして下さい。

完成後に上から見ると結構奥まで見えてしまうので、煙突内部は接着前に必ずブラックで塗装するようにして下さい。

写真7

煙突にはエッチングのアンテナを取り付けますが、制作中に破損するのが怖いのでアンテナだけは最後に接着をします。

煙突の取り付けが終了した状態が写真8、9になります。

写真8
写真9

=🐣マストの取り付け=

マストは制作中に破損してしまいそうだったので、後回しにしていましたが、そろそろ組み立てをした方が良さそうなので、この時点で船体に取り付ける事にします。

このキットには金属製のマストも含まれています。エッチングパーツを取り付ける場合は、金属製マストに変更した方が作業がしやすいです。

マスト上部のアンテナは破損防止のため後回しにしますが、写真10のようにマスト中央部の張り出し部分は接着前に取り付けておきます。

写真10

マストを写真11のように船体に取り付けます。前後を間違えないように注意して下さい。

写真11

今回はここで終了です。次回は艦橋製作の続きになります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)

~①準備編~

~②甲板の工作編~

~③木製甲板の接着編~

~④甲板上の製作編~

~⑤甲板の塗装編~

~⑥金属砲身の接着編~

~⑦船体の塗装編~

~⑧艦橋の製作編その1~

~⑩艦橋の製作編その3~

~⑪艦橋の製作編その4~

~⑫迷彩塗装編その1~

~⑬迷彩塗装編その2~

~⑭仕上げ作業編~

~⑮まとめ編~