【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)~⑬迷彩塗装編その2~

前回は迷彩塗装について説明しました。今回は迷彩塗装の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)~⑫迷彩塗装編その1~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

アイラブキット 1/700 アメリカ海軍 USS ノースカロライナ BB-55 トップグレードキット プラモデル 

=🐣迷彩塗装=

前回は写真1のように明るい迷彩塗装部分をXF14明灰緑色で塗装しました。今回は暗い部分の迷彩塗装をします。

写真1

暗い部分の迷彩塗装はXF50フィールドブルーを使用します。迷彩部分の色は、自分のイメージに近いものを選びます。ズミ入れをする場合は1段階暗くなるので、その辺りも考えながら選択して下さい。

説明書の塗装図を参考にしながら写真2~4のように塗装をします。明るい部分迷彩塗装と同じように最初はフチ取りをして、その後に何度か重ね塗りをする事で筆ムラや境目を整えていきます。

写真2
写真3
写真4

一度の塗装で終わらせようとしないで、何度か重ね塗りをする予定で作業をすると気楽に作業ができます。重ね塗りの時は下地が溶け出さないように、筆運びの回数できるだけ減らすようにして下さい。

これで迷彩塗装は終了です。

=🐣細部塗装=

機銃の銃身や救命ボートなどの塗装をします。実際の写真だと救命ボートにも船体の迷彩塗装に合わせて塗装がされていますが、今回はボートだと解りやすいようにXF55デッキタンで塗装しておきます。

対空機銃の銃身や防盾も塗装をします。銃身はX10ガンメタル、防盾は側面から見た迷彩塗装に合わせて塗装をします。

細部塗装が終了した状態が写真5~8になります。

写真5
写真6
写真7
写真8

🐦️今回使用した資料を下記に載せておきます。製作する際の参考にしてみて下さい。

世界の艦船増刊 第187集 傑作軍艦アーカイブ(12)米戦艦「ノース・カロライナ」級/「サウス・ダコタ」級 Kindle版

=🐣コーティング塗装=

ツヤや筆ムラを整えるためにコーティング塗装をします。サーフェイサーを吹いていないので、塗膜の保護のためにもコーティング塗装はやっておく事をお勧めします。

コーティング塗装はタミヤアクリル塗料のXF86フラットクリアーで行います。エアブラシを使用して全体にフラットクリアーを吹き付けます。コーティング塗装をする事で、筆ムラの凹凸が少し滑らかになり筆ムラが目立たなくなります。

🐦️缶スプレーでもコーティング塗装は可能です。下記にコーティング用のスプレーを載せておきます。参考にして下さい。

GSIクレオス Mr.トップコート 水性プレミアムトップコート つや消し スプレー 100ml ホビー用仕上材 B603

コーティング塗装が終了した状態が写真9~13になります。

写真9
写真10
写真11
写真12
写真13

🐥トップコートの缶スプレーでも問題ないのですが、勢い良く吹き付けるとエッチングパーツが吹き飛ぶ危険があるので、缶スプレーの場合は少し離れた状態で吹き付けるようにして下さい。エアブラシの場合はできるだけ圧力を低くしてコーティングを吹き付けて下さい。

今回はここで終了です。次回はスミ入れになります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】エッチングパーツ同封艦船キットの製作(アイラブキット 1/700 ノースカロナイナ)

~①準備編~

~②甲板の工作編~

~③木製甲板の接着編~

~④甲板上の製作編~

~⑤甲板の塗装編~

~⑥金属砲身の接着編~

~⑦船体の塗装編~

~⑧艦橋の製作編その1~

~⑨艦橋の製作編その2~

~⑩艦橋の製作編その3~

~⑪艦橋の製作編その4~

~⑫迷彩塗装編その1~

~⑭仕上げ作業編~

~⑮まとめ編~