フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~④艦橋基部の製作編その2~

 前回は艦橋基部の製作について説明をしました。今回は艦橋基部製作の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

フジミの1/200戦艦大和艦橋を製作してみる(フジミ 1/200 戦艦大和艦橋)~③艦橋基部の製作編その1~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておくので参考にして下さい。通常版と別売りエッチングパーツも一緒に載せておくので、こちらも参考にして下さい。

=🐣高射装置の組立て=

 高射装置はエッチングパーツを取り付けてから艦橋に取り付けます。高射装置のエッチングパーツは、取っ手パーツがちょっと細かいので注意が必要ですが、全体的にはそれほど難しくはないです。

 上面のガイド穴は説明書では埋める指示が無いですが、エッチングパーツを取り付けるとガイド穴が外から見えてしまうので、写真1のようにパテで埋めます。上面部分はモールドを活かすようにパーツ加工をしましたが、側面に貼るエッチングパーツはモールドと大きさや形が異なるので、全て削り取っています。

写真1

 エッチングパーツを取り付けたら、写真2のように基部に高射装置を取り付けます。ここもガイド穴がきつめなので、突起を切断して接着剤で固定させています。

写真2

 後から取り付けるパーツは、先に取り付けてあるエッチングパーツなどを破損させないために、取り付けガイドの突起を削ったり、ガイド穴を拡げるなどして、力を入れずに取り付けられるようにします。最終的な固着はプラスチック用接着剤で行います。

=🐣ムギ球の位置決め=

 内部をムギ球で発光させる事にしたので、艦橋基部の発光装置を簡単に作っておきます。今回は艦橋基部、第二艦橋と第一艦橋、以上3箇所の窓を発光させる事にします。

 艦橋パーツには丸窓が複数モールドされています。これをドリルなどで開口させれば発光させることもできるのですが、プラスチックが厚めなので、通常状態だと窓が窪んだように見えてしまいます。あくまでもムギ球の発光はおまけなので、今回はクリアーパーツの箇所だけ発光させる事にします。

 ムギ球で光らせるだけなので、配線作業はムギ球のコードを電池ボックスのスイッチに繋ぐだけです。電池ボックスは艦橋が完成してから組み立てるので、この時点ではムギ球の設置方法と配置場所を決めるだけにしておきます。

 台座の前方に艦橋を設置すれば、後方に電池ボックスのスペースが発生します。今回は電池ボックスを台座の後方に配置して、コードは艦橋後部に開けた穴から外に出すようにします。

 中空のプラパイプがあったので、試しにムギ球を差し込んでみたところピッタリ収まりました。今回はこのプラパイプを設置に使用します。ムギ球をプラパイプにはめて、台座に仮配置した状態が写真3になります。

写真3

 ムギ球を発光させて、艦橋パーツを被せた状態が写真4になります。発光部位と窓の高さが重なってしまったので、光源が見えてしまい光が強い感じになってしまいました。ここはムギ球の位置を少しずらしたり、プラパイプの高さを変える事で明るさを調節する事にします。

写真4

=🐣マスキングテープを利用した取り付け方法=

 削り取ったモールド跡を参考にすれば、エッチングパーツの取り付け位置で迷う事はないですが、モールドで表現されていないパーツの場合はちょっと悩んでしまいます。とくに左右対称のパーツは、同じ位置に取り付ける必要があるのでかなり面倒です。

 定規やデバイダーを使用して、取り付け後に印を付けていくのが一番無難な方法ですが、ちょっと面倒だし、形状が複雑な面だと作業がかなり難しくなります。 今回はマスキングテープを使用した簡単な方法を説明するので、取り付け位置で悩んでしまう人はちょっと参考にして下さい。

 写真5は第二艦橋下の部分になります。ここに潜望鏡蓋のエッチングパーツを取り付けるのですが、ガイドになるモールドが無いので位置決めが必要になります。今回はこの位置決めをマスキングテープで行います。

 中央の潜望鏡蓋は後面を第二艦橋前面のラインに合わせて、前後の潜望鏡蓋はそこから適度に離した場所に取り付けたいと思います。

 まずは第二艦橋前面のラインに合わせて2mmの基準マスキングテープを貼ります。基準のマスキングテープを貼ったら、縁に合わせてもう一枚マスキングテープを写真5のように貼ります。

写真5

 縁に合わせて左右にマスキングテープを貼ったら、写真6のように最初に貼った基準のマスキングテープを剥がします。これで、艦橋前面のラインに合わせた目印が完成します。

写真6

 次に左右の位置を決めます。艦橋基部の縁に合わせて2mmのマスキングテープを貼ります。中央の潜望鏡蓋は後部よりも少し内側に配置させたいので、さらに1mmのマスキングテープを写真7のように縁に合わせて貼り付けます。

写真7

 最後に前部の潜望鏡蓋の位置を決めます。左右に貼った1mmのマスキングテープの先端を繋ぐように、2mmのマスキングテープを写真8のように貼り付けます。

写真8

 これで取り付けガイドの完成です。マスキングテープの縁を目印にして、写真9の赤点部分にエッチングパーツを貼り付ければ左右対称になります。

写真9

 マスキングテープの縁に合わせて、後部の潜望鏡蓋を写真10のように取り付けます。

写真10

 同じようにして中央の潜望鏡蓋を写真11のように取り付けます。

写真11

 最後に前面の潜望鏡蓋を取り付けます。ちょっと間隔が詰まってしまったので、写真12のようにガイドを1mmのマスキングテープに変更しました。左右の位置は中央パーツの縁に合わせて目視で取り付けましたが、不安な人はここもマスキングテープでガイドを作れば安心です。

写真12

 最後にマスキングテープを剥がした状態が写真13になります。マスキングテープの幅をうまく利用すれば、簡単に左右対称なガイドを製作する事が可能です。精密というわけではないですが、見た目で十分な左右対称になるので、複雑な面での取り付け作業や、定規やデバイダーで目印を付けるのが面倒な人はちょっと参考にしてみて下さい。

写真13

 これで艦橋基部の製作は終了です。説明書通りに製作を進めているので、機銃は最後に取り付ける事にします。

 艦橋基部の製作を終えた状態が写真14、15になります。

写真14
写真15

 今回はここで終了です。次回は第二艦橋の製作になります。