前回は下地塗装をしました。今回は基本塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】レジンパーツ入りキットの製作方法(ハセガワ 1/72 スーパーハインド)~⑧下地塗装編~
=🐣基本色の塗装=
下地塗装が終了した状態が写真1になります。今回はチュニジア軍使用で製作するので、サンド色と濃いグリーンの2色迷彩で塗装をしていきます。
まずは基本色としてサンド系の色を塗装していきます。基本色はタミヤアクリル塗料のXF92イエローブラウンを使用して、下地塗装が消えないように少し薄めにして塗装をします。
下地塗装で明暗や模様を付けておくと、基本色を塗装しただけで明暗や退色などの表現できます。基本色の色合いを変えて何度も吹き付けるよりも簡単に色調を変える事が可能で、失敗しても基本色を重ねて吹けば下地塗装が見えなくなるので、初心者にもお勧めの塗装法です。表面に色の変化を付けたい場合は参考にしてみて下さい。
🐦️下記に載せたようなテンプレートを使用すると、簡単に退色表現などの下地塗装ができます。参考にして下さい。
[Cicogna] 塗装 スプレー テンプレート 退色表現 ウェザリング 汚れ 表現 専用 ステンシルシート 戦車 プラモデル 模型 AFV エアブラシ テクスチャー (タイプD)
基本色の吹き付けが終了した状態が写真2~5になります。
=🐣迷彩塗装=
次に濃いグリーンの迷彩塗装をします。少し黒っぽい感じのグリーンにしたかったので、タミヤアクリル塗料XF51カーキドラブを使用します。
塗装図を見ると、チュニジア軍の迷彩塗装は境目がハッキリしたものになっています。境目がハッキリした迷彩塗装をエアブラシで塗装するのは難しいです。マスキングテープやマスキングゾルなどを使用して、しっかりとマスキングをすれば良いのですが、形状が複雑な機体の場合はかなり面倒な作業になります。
今回はエアブラシで迷彩を塗装した後に、境目を筆で塗装する事で境目のハッキリした迷彩を表現していきます。
塗装図を参考にしてカーキドラブを吹き付けていきます。縁を筆で重ね塗りするので、塗装図よりも若干小さめに塗装していきます。エアブラシでの塗装が終了した状態が写真6~10になります。
今回はここで終了です。次回は境目部分の筆塗り塗装になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。参考にして下さい。