前回は迷彩塗装の明暗付けについて説明をしました。今回は仕上げの汚し塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せてきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!1/35フィギュアの迷彩塗装方法(オークリーフパターン)~⑥迷彩服の塗装編その3~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
プラッツ 1/35 第二次世界大戦 ドイツ親衛隊特務部隊 フランス1940
=🐣汚し塗装=
汚し塗装はタミヤウェザリングスティックを使用して行います。ウェザリングスティックは、失敗しても水できれいに拭き取ってやり直す事ができるので、柄が消えてしまったら困ってしまう迷彩服などの汚し塗装には適しています。
ウェザリングスティックを塗料皿などに擦り付けるようにして、塗料の塊を塗料皿に付着させます。固形状態のウェザスティックを水を含ませた筆で撫でていくと、ペースト状のドロドロした状態になっていきます。
まずは軽く砂ぼこりを被ったような状態にするので、汚れの形は気にせず汚したい箇所にペースト状になったウェザリンングスティックを写真1、2のように塗っていきます。ヘルメットや装備品などに、ちょっと砂ぼこりを被った感じにしたい箇所にも同様にウェザリングスティックを塗っていきます。


ウェザリングスティックを塗り終えたら、水を付けた筆で拭き取り作業を行います。ウェザリングスティックは、乾燥してもきれいに拭き取れるので焦る必要はないです。
軽く塗料が残る感じで写真3、4のように拭き取り作業をします。

軽く拭き残しがあるように拭き取れば、うっすらと砂ぼこりがかかったような仕上がりになります。こういった表現は通常の塗料で表現するのはちょっと難しいですが、ウェザリングスティックを使用すれば簡単にできます。

表面を軽く汚したら、足底や膝などちょっと汚しを強く入れたい箇所に、ウェザリングスティックを塗っていきます。軽く水を付けた筆で境目をぼかしていけば、自然な感じの汚れになります。
部分的に強調させたい汚れは、ペースト状よりも固形状態のウェザリングスティックを使用した方が塗りやすいです。筆に固形状態のウェザリングスティックを付着させて、ドライブラシの要領で汚しを付けてみて下さい。
部分的な汚しを加えた状態が写真5、6になります。


ウェザリングスティックを使用した汚し塗装は拭き取りやぼかしなどに多少コツは必要ですが、簡単に拭き取りができるので何度でもやり直しが可能です。気に入った表現になるまで、付着と拭き取りを繰り返す事ができるので、初心者でも気軽にできる汚し塗装です。
迷彩柄のように修正するのが面倒なフィギュアの汚し塗装にはかなり向いている塗料だと思うので、汚し塗装で悩んでいる方はちょっと試してみて下さい。
🐦️今回使用したタミヤウェザリングスティックを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) メイクアップ材シリーズ No.86 タミヤ ウェザリングスティック サンド
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.87 タミヤ ウェザリングスティック ライトアース
タミヤ メイクアップ材シリーズ No.81 タミヤ ウェザリングスティック マッド
全ての塗装作業を終えた状態が写真7、8になります。


=🐣完成=
これで完成になります。この辺は好みの問題ですが、立体を強調させた方がメリハリが付いて離れた場所から見ても、フィギュアの形状がハッキリするので模型的な見映えは向上すると思います。
迷彩柄がちょっとくすんだ感じになってしまうのが難点ですが、迷彩塗装でちょっと立体感が乏しいと感じた場合は思いきって明暗を強めに付けてみて下さい。


車両に乗せた状態が写真11~13になります。



今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。
🐔下記にえんどう豆パターンの迷彩塗装について説明した記事を載せておきます。興味のある方はこちらも読んでみて下さい。
