前回は船体構造物の組み立てをしました。今回は取り付け作業になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
アメリカ海軍ABSDー1大型浮ドックの製作(スノーマンモデル 1/700)~④船体構造物の製作編~
=🐣船体構造物の取り付け=
前回製作した写真1の隔壁部分を船体に取り付けます。
隔壁部分を船体に接着してから、写真2のように隔壁部分と船体を繋ぐパイプを取り付けます。両端の船体には両端用の隔壁ブロックをちゃんと接着するようにして下さい。
取り付けのガイド穴が船体と隔壁部分にあるのですが、やや浅いのでガイド穴をドリルで少し深くするか、パイプ部分の突起部分を少し削るとスムーズに取り付けられます。
🐥隔壁部分はしっかり垂直になるように接着して下さい。少しでもズレてしまうと船体をつなぎ合わせた時に、隔壁上部が一直線にならないので注意して下さい。
船体に隔壁パーツを接着したら、隔壁上面の照明パーツを接着します。小さいエッチングパーツですが、ガイド穴に差し込めば簡単に接着できます。
船体前後の手すりパーツを写真4のように接着します。説明書だと早い段階で接着するようになっていますが、構造的にもろく作業中に触れてしまうと変形してしまいそうなので、隔壁パーツを接着した後で取り付ける事にしました。
手すりの接着部分にはガイド穴があるので、位置決めは簡単です。手すり自体が曲がりやすいので、曲がらないように注意して接着して下さい。
取り付け時に手すりパーツが曲がってしまった場合は、接着剤が乾いて固定されてから修正した方が上手くいきます。固定する前に直そうとすると、手すりパーツの一部が剥がれたりするので固定するまで待って下さい。
隔壁と船体の接着が終了した状態が写真5、6になります。写真5が両端部分の船体で、写真6が中央部分の船体になります。両端部分は2隻、中央部分は8隻製作します。
このキットはエッチングパーツが標準パーツとして入っているため説明書に行程が記載されています。説明書通りの行程で行うと、接着が難しくなったり、破損の確率が高くなりそうな箇所があります。説明書を製作前によく見て、製作しやすいエッチングパーツの取り付け順番を決めて下さい。
🐥別売りや、限定品として封入されているエッチングパーツには、製作方法は記載されていますが、取り付けの順番などはあまり記載されていません。この場合も説明書をよく見て、手間や制作中の破損が少なくなるような順序で製作するようにして下さい。
今回はここで終了です。次回は船体の接着になります。
🐦️下記に今回使用しているキットを載せておきます。1/350も一緒にのせておくので参考にして下さい。
タコム スノーマン 1/700 アメリカ海軍 ABSD-1 分割式浮きドック プラモデル
タコム 1/350 アメリカ海軍 ABSD-1 分割式浮きドック プラモデル
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。