アメリカ海軍ABSDー1大型浮ドックの製作(スノーマンモデル 1/700)~⑫スミ入れ編~

前回はデカール貼りとコーティング塗装を行いました。今回はスミ入れをします。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

アメリカ海軍ABSDー1大型浮ドックの製作(スノーマンモデル 1/700)~⑪デカール貼り編~

=🐣スミ入れについて=

コーティング塗装まで終了した状態が写真1になります。

写真1

これからスミ入れをするのですが、1つ注意点があります。スミ入れをした場合は、ドック内に乗せる艦船にもスミ入れをしないと、釣り合いが取れなくなり艦船が浮いた状態になってしまいます。

艦船を乗せる予定で、乗せる艦船にはスミ入れをしない場合は、ここで完成にして下さい。

=🐣スミ入れ=

タミヤのスミ入れ用塗料のダークブラウンを使用してスミ入れをします。

🐦️今回使用したスミ入れ用塗料を下記に載せておきます。参考にして下さい。

TAMIYA スミ入れ塗料 ダークブラウン タミヤメイクアップ材シリーズ No.140

隔壁部分にスミ入れ用塗料を塗ってから、エナメル溶剤を含ませた筆で上から下に向かって塗料を伸ばしながら拭き取っていきます。筆を上から下に筆を動かすと、塗料の吹き残しが汚れの流れを同じになるので簡単な汚し塗装も兼ねる事ができます。

写真2の右半分がスミ入れをした状態になります。スミ入れをした方が立体感がでます。ドック自体単調なので、変化を付けたい場合はスミ入れをする事をお勧めします。

写真2

ドック底面はきれいに拭き取るのではなくて、写真3のようにシミ状に塗料が少し残る感じで拭き取ると、汚し塗装を兼ねる事ができます。

写真3

1/700だと筆を上から下に動かしてスミ入れ用塗料を拭き取るだけで、汚れ流れのような表現ができます。戦車模型のように、意識して雨垂れ表現をする必要はないので、軽く上下に線が残るような感じで拭き取り作業をして下さい。

スミ入れが終了した状態が写真4~8になります。

写真4
写真5
写真6
写真7
写真8

今回はここで終了です。次回は仕上げ作業になります。

🐦️今回製作しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タコム スノーマン 1/700 アメリカ海軍 ABSD-1 分割式浮きドック プラモデル

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