【初心者向け】戦闘機の銀塗装は水性塗料で可能なのか検証してみる(モノクローム 1/144 F86Fセイバー)~⑦スミ入れ編~

前回はデカール貼りの説明をしました。今回はスミ入れになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】戦闘機の銀塗装は水性塗料で可能なのか検証してみる(モノクローム 1/144 F86Fセイバー)~⑥デカール貼り編~

=🐣スミ入れ=

メタリック塗料はアクリル、ラッカー関係なく塗膜が弱いイメージがあります。一応クリアーでコーティングしましたが、スミ入れをしても大丈夫か検証してみます。

今回はタミヤのスミ入れ用塗料のブラックを使用します。

🐦下記に今回使用したスミ入れ用塗料を下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ スミ入れ塗料 40ml ブラック 87131-000

ツヤ有りの状態でスミ入れをするので拭き取りやすいですが、モールドに流し込んだ塗料も拭き取りやすくなっているので注意して下さい。

塗膜に影響しないように、スミ入れ用塗料を流し込んだらなるべく早めに拭き取り作業をします。スミ入れが完了した状態の写真を下記に載せておきます。

写真1、2はタミヤアクリル塗料で塗装した機体になります。

写真1
写真2

左水平尾翼の表面部分だけ銀塗装が写真3のように剥がれてしまいました。

写真3

他の部分は一切問題なかったので、この部分だけコーティング塗装が上手く出来なかったと考えられます。通常の塗装と違いクリアーコーティングは塗装出来たかの判断が難しいので、まんべんなく塗装するように注意した方がいいです。

写真4、5はクレオス水性ホビーカラーで塗装した機体になります。

写真4
写真5

こちらは特に問題なくスミ入れができました。

タミヤアクリルでスミ入れ時に塗料が剥がれてしまった箇所がありますが、これはコーティング不足のせいだと考えられます。コーティング塗装をしない場合は、どちらの塗料を使用してもスミ入れはやめておいた方がいいと思います。

スミ入れが終了したら完成です。

写真6
写真7

今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】戦闘機の銀塗装は水性塗料で可能なのか検証してみる(モノクローム 1/144 F86Fセイバー)

~①準備編~

~②組み立て編~

~③下地塗装編~

~④シルバー塗装編~

~⑤クリアーコーティング編~

~⑥デカール貼り編~

~⑧まとめ編~

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