【初心者向け】古いキットの作り方(タミヤ M8自走榴弾砲)~⑦下地塗装と基本塗装編~

前回は車体と砲塔の内部塗装をしました。今回は下地塗装と基本塗装になります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】古いキットの作り方(タミヤ M8自走榴弾砲)~⑥車体と砲塔の組み立て編~

=🐣塗装について=

車体内部の塗装と同じように、下地塗装を行ってから基本塗装を行います。タミヤアクリル塗料を使用してエアブラシで塗装します。

🐔以前製作したM18ヘルキャットの記事でも詳しく説明しています。下記に載せておくので、読んでみて下さい。

【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑨下地塗装編~

【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑩基本塗装編~

=🐣下地塗装=

XF1フラットブラックで全体を写真1のように塗装します。塗り残しがないようにして、キャタピラ部分もしっかり塗装します。

写真1

🐥昔は焼き止め式のキャタピラは塗装ができないと言われていましたが、当時よりも塗料の質が発達しているためプライマーやサーフェイサーを使用しなくても普通に塗装可能です。強く擦ると塗料が少し落ちますが、普通に汚し塗装にも耐えられます。

砲塔を車体に取り付けてから、XF2フラットホワイトで光が当たる箇所や強調したい箇所に塗装して、写真2、3のように簡単なグラデーションを付けます。

写真2
写真3

XF2の塗装の時に砲塔を乗せてから塗装する事によって、写真4のように砲塔部分の影が出ます。ちょっと面倒ですが、砲塔を乗せてから塗装するようにして下さい。

写真4

次にXF1フラットブラックで、塗装剥がれの表現をします。ちぎった台所用のスポンジに塗料を付けて、写真5、6のようにスタンプをするような感じで塗装剥がれの表現をします。

写真5
写真6

=🐣基本塗装=

基本塗装の前に、砲塔裏面と車体内部のマスキングを写真7のようにします。

写真7

XF62オリーブドラブで全体を写真8のように塗装します。下地塗装の明暗や塗装剥がれの表現が消えないように、通常よりも少し薄めで塗装します。

写真8

砲塔を乗せると写真9~12のようになります。

写真9
写真10
写真11
写真12

今回はここで終了です。次回は細部塗装になります。

🐦下記に載せた自走砲も今回と同じ塗装法で塗装する事が可能です。参考にして下さい。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.350 アメリカ陸軍 M10 駆逐戦車 中期型

タミヤ 1/35 ミリタリミニチュアシリーズ No.366 イギリス駆逐戦車 M10 IIC アキリーズ

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】古いキットの作り方(タミヤ M8自走榴弾砲)

~①準備編~

~②キャタピラの焼き止め編~

~③足回りの組み立て編~

~④車両内部の組み立て編~

~⑤車両内部の塗装編~

~⑥車体と砲塔の組み立て編~

~⑧細部塗装とデカール貼り編~

~⑨泥汚れ編~

~⑩汚し塗装編~

~⑪おまけ編~

~⑫まとめ編~

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