前回は迷彩服の塗装をしました。今回は装備品の塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!1/35フィギュア迷彩塗装のコツと方法(タミヤ 1/35 ドイツ歩兵)~⑩迷彩服の塗装編その3~
=🐣装備品の塗装=
雑嚢や弾薬ベルトなどの装備品を塗装します。まずは明暗を付けずに写真1のように基本塗装をします。ヘルメットは迷彩塗装なので、基本色のXF52フラットアースだけ塗装します。
服と区別するために、装備品にはフラットベースを加えずに通常のつや消し状態で塗装しています。
=🐣スリングの製作=
装備品の基本塗装が終了したら銃にスリングを取り付けます。紙で作る簡単なものですが、スリングの有無だけで完成後の雰囲気がかなり変わるのでお勧めの加工です。
🐦️少し加工が難しいですがエッチングパーツもあります。値段も手頃で、銅製のため曲げ加工がしやすいので初心者にもお勧めです。下記に載せておくので参考にして下さい。
パッションモデルズ 1/35 ドイツ軍 汎用スリング エッチングパーツセット プラモデル用パーツ
まずは、紙を細く切ってスリングを製作します。次に長さを合わせて切断します。切断したスリングを写真2のように、銃床側に木工用ボンドを使用して接着します。
🐥スリングに使用する紙は、普通のコピー用紙で大丈夫です。薄くて加工しやすい紙を選んで下さい。
木工用ボンドは固定するまでの時間が長いので、しばらく放置しておきます。乾いたら先端側のスリングを接着します。銃の先端部のスリングは、写真3の丸で囲んだ部分のように、少し折り曲げてのりしろ部分を製作すると、接着作業が楽になります。
スリングの片側を銃の先端部分に取り付けます。どのようにスリングを弛ませるか考えて、紙に軽くクセを付けてから接着すると自然な弛みが表現できます。
銃によってスリングの取り付け位置変わってくるので、資料の写真や箱絵などを参考にして下さい。取り付けが終了した状態が写真4になります。
ボンドが乾燥したら、ラッカーパテをラッカー溶剤で溶かした溶きパテを製作して、スリング部分に塗ります。溶きパテを塗ると強度が増すので、塗料を塗った時に紙がふやけて切れる事が少なくなります。
紙製なので加工はとても簡単です。失敗しても簡単にやり直せるので、完成度を1ランク上げてみたいと思う人は是非挑戦してみて下さい。
今回はここで終了です。次回はヘルメットの迷彩塗装になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。