前回は車両内部の組み立てをしました。今回は車両内部の塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】古いキットの作り方(タミヤ M8自走榴弾砲)~④車両内部の組み立て編~
=🐣車両内部の塗装=
車体内部と砲塔内部は使用する塗料と塗装法が同じなので、今回は一緒に塗装をします。以前にタミヤM18ヘルキャットの製作記事で説明したやり方で塗装していきます。詳しく説明しているので、是非読んでみて下さい。
🐔下記にM18ヘルキャットの記事を載せておくので、参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~③車体内部の塗装編~
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット!M18ヘルキャット製作方法~⑥砲塔内部の塗装編~
下地、基本塗装はタミヤアクリル塗装を使用して、エアブラシで行っています。
=🐣下地塗装=
1.黒色で下塗り
砲塔と車体内部をXF1フラットブラックで、写真1のように下地塗装します。塗り残しがないように塗装します。
2.白色で明暗を付ける
XF2フラットホワイトを吹き付けて写真2のように明暗を付けていきます。光が当たる箇所や強調したい部分はホワイトを強めに吹き付けて、影になる場所は軽めに、完全に影になるような部分はホワイトを吹き付けなくても大丈夫です。
3.塗装剥がれの表現
XF1フラットブラックをちぎった台所用にスポンジに付けて、塗装剥がれを表現したい箇所に軽くスタンプを押すような感じで、写真3、4のように細かいキズを付けていきます。
キズをピンポイントで付けたい場合は、筆を使用してキズを描き込みます。
=🐣基本塗装=
XF62オリーブドラブを吹き付けて、写真5のように基本塗装を行います。下地塗装の明暗や塗装剥がれの表現が消えないように、やや薄めにして塗装します。
座席などの細部塗装をしてから、XF86フラットクリアーでコーティング塗装をします。その後スミ入れ用塗料でスミ入れを行います。最後に砲弾の薬莢部分をX12ゴールドリーフで写真6のように塗装します。
薬莢部分はタミヤペンタイプのX12ゴールドリーフを使用しています。エナメル塗料なので塗料の質感が良く、さらにペンタイプなのでメタリックの粒子が通常の塗料よりも細かいので、手軽に光沢のある質感の金属塗装ができるのでお勧めです。
🐦下記にペンタイプの塗料を載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ ペイントマーカー X-11 クロームシルバー (ペイントマーカー:89011)
=🐣汚し塗装=
土色のピグメントを付着させて、土汚れの表現をします。その上からオイル汚れを付けていきます。ピグメントやオイル汚れの拭き取りと付着を繰り返していくと、写真7のようなオイル染みの付いた床の表現になります。
砲塔内部も写真8のように汚し塗装をします。砲尾の可動しそうな箇所にオイル染みの表現をすると、機械っぽくなるのでお勧めです。
今回はここで終了です。次回は車体回りの組み立てになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。