【初心者向け】フルインテリアキットの製作と見せ方(アミュージングホビー 1/35 フェルディナント)~⑥エンジンルームの製作編その2~

前回はエンジンルームの製作を行いました。今回はエンジンルーム製作の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】フルインテリアキットの製作と見せ方(アミュージングホビー 1/35 フェルディナント)~⑤エンジンルームの製作編その1~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

アミュージングホビー 1/35 ドイツ軍重駆逐戦車 フェルディナント フルインテリア & 16tストラボクレーン

=🐣駆動用モーターの取り付け=

駆動用モーターを組み立てると写真1のようになります。駆動用モーターは、戦闘室の床パーツの下に取り付けます。フェルディナント最大の特徴である駆動用システムが、完成後に見えないのはちょっと寂しいので、床パーツを加工して駆動用モーターが見えるようにします。

写真1

床パーツを一部切断して見えるようにするのですが、切断部分の大きさが重要になります。フィギュアを乗せない場合は、しっかりと駆動用モーターが見えるように、床パーツを大きく切断しても大丈夫なのですが、フィギュアを乗せる場合は足場の確保が必要になります。

右側は車長と装填手、左側は砲手と装填手を配置する予定です。砲手は専用の座席があるため左側の方が足場に余裕があると思ったので、写真2のように左側の駆動用モーターだけ見えるように床パーツを切断します。

ついでに床パーツ中央のハッチ部分を、半分だけ開口して中が見えるようにします。このくらいの穴なら、フィギュアの足場に影響がないので問題ないです。ピンバイスで開口する部分の内側にいくつか穴を開けて、ニッパーやナイフで穴同士を繋ぐようにして切断すると上手く開口できます。

写真2

上面のクリアーパーツから覗く事ができるので、完成すると写真3のように駆動用モーターが見えるようになります。

=🐣動力伝達装置の製作=

発電用モーターで発生した電気を調節して、駆動用モーターに電気を送る装置の組み立てをします。隔壁パーツに接着する部分があるので、仮組みをしながら写真4のように組み立てて下さい。

写真4

=🐣隔壁の製作=

エンジンルーム内の隔壁部分を製作します。塗装してから接着するので、写真5のように取り外しておきます。隔壁パーツは片側にピン跡があるので、両面を使用するパーツはパテでピン跡を消します。

写真5

車体後部パーツも内側を塗装するので、写真6のように組み立てておきます。

写真6

この後、操縦席とエンジンルームの塗装になるので、塗装前に組み立てが終了していない物があるか確認しておきます。

今回はここで終了です。次回は車体内部の塗装になります。

🐦️下記に載せたキットは、外見は大きく異なりますが駆動系は同じ戦車です。参考にして下さい。

アミュージングホビー 1/35 ドイツ軍 ティーガー(P) 003 フルインテリア プラモデル 

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