【初心者向け】フルインテリアキットの製作と見せ方(アミュージングホビー 1/35 フェルディナント)~⑬戦闘室内部の塗装編その3~

前回は戦闘室床面の塗装を行いました。今回は戦闘室側面の塗装を製作をします。

🐔前回の記事を下記に載せておきます、参考にして下さい。

【初心者向け】フルインテリアキットの製作と見せ方(アミュージングホビー 1/35 フェルディナント)~⑫戦闘室内部の塗装編その2~

🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

アミュージングホビー 1/35 ドイツ軍重駆逐戦車 フェルディナント フルインテリア & 16tストラボクレーン

=🐣戦闘室側面の塗装と製作=

側面内部は完成後も見えるので、細部塗装はしっかり行います。写真1のように細部塗装が終了したら、XF86フラットクリアーを吹き付けてコーティング塗装をします。

写真1

コーティング塗装が終了したら、写真2のようにスミ入れとオイル汚れ塗装を行います。側面なのでパステル粉を使用した土汚れは行っていません。

写真2

砲弾を写真3のように塗装します。

写真3

砲弾を塗装したら、写真4のように戦闘室内部に接着します。砲弾はプラスチック製ですが、結構重さがあるので固定するまでは写真4の状態で放置しておく事をお勧めします。

写真4

砲弾部分は接着面が少なく取り付け位置も不安定なため、砲弾が固定する前に戦闘室側面を車体に接着すると、砲弾が外れてしまう可能性があるので注意して下さい。

=🐣戦闘室の接着=

戦闘室の接着前に、一度フィギュアを外して写真5のように戦闘室側面パーツを仮組みして不具合があるか確認をします。合いが悪い箇所があれば、干渉する部分を削って調節します。

写真5

仮組みで問題なかったら、写真6、7のようにフィギュアをセットして、砲弾とフィギュアが干渉しないか位置確認をします。干渉するならば、フィギュアの位置を少しずらして調節します。最後に戦闘室上面パーツを仮組みしてフィギュアと天井の位置確認も行います。

写真6
写真7

とくに問題なければ、フィギュアを接着した後で戦闘室パーツを接着します。パーツ自体が大きいのである程度固定するまでは、しっかり手で押さえておきます。

駆動用モーターが見えるように、床面を切断したため写真8の丸で囲んだ穴が見えるようになってしまいました。この穴は通気口と繋がっているので、穴から通気口パーツの裏側が見えてしまいます。

写真8

奥まった部分ですが、形成色のままだと目立つかもしれないので、写真9のように通気口パーツの裏側を黒で塗装します。

写真9

以前砲尾の組み立ての時に説明しましたが、先端のパーツの押し込みが弱かったので、写真10の丸で囲んだ部分のように基部の装甲パーツが浮いてしまいました。

写真10

接着後で砲部分を外して修正する事は厳しかったため、写真11のように基部装甲の裏側を削って調節しました。

写真11

なんとか、写真12のように調節できましたが、結構大変だったので砲の仮組みする際は基部装甲パーツも一緒に仮組みをするようにして下さい。

写真12

今回はここで終了です。次回は外部パーツの製作になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】フルインテリアキットの製作と見せ方(アミュージングホビー 1/35 フェルディナント)

~①準備編~

~②操縦席の製作編その1~

~③操縦席の製作編その2~

~④エンジンの製作編~

~⑤エンジンルームの製作編その1~

~⑥エンジンルームの製作編その2~

~⑦車体内部の塗装編その1~

~⑧車体内部の塗装編その2~

~⑨戦闘室内部の製作編その1~

~⑩戦闘室内部の製作編その2~

~⑪戦闘室内部の塗装編その1~

~⑫戦闘室内部の塗装編その2~

~⑭外部パーツの接着編~

~⑮基本塗装編~

~⑯迷彩塗装編~

~⑰仕上げ塗装編~

~⑱まとめ編~

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