フィギュアの迷彩塗装で苦労している人は多いと思います。今回は、1/35フィギュアの迷彩塗装について、簡単な方法やコツを説明していきます。迷彩塗装で迷っている人は、参考にしてみて下さい。
=🐣使用するキット=
今回は写真1のタミヤから発売されている1/35ドイツ歩兵アタックチームセットの中から、手榴弾を投げる兵士を選択して製作をしていきます。
今回は限定セットに封入されていた物を使用したので、形成色が薄いグレーになっていますが、通常はダークイエローの形成色になっています。形成色以外は通常商品と変わらないです。
🐦️今回使用しているフィギュアセットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.196 ドイツ 歩兵 アタックチームセット
=🐣迷彩塗装について=
今回は第二次世界大戦中のドイツ軍武装親衛隊が使用した、えんどう豆パターンと呼ばれる迷彩模様を塗装していきます。迷彩塗装の中でも難易度は高い方どと思いますが、できるだけ簡単に塗装できるように説明していく予定です。
=🐣使用する道具=
1.組み立て用道具
ニッパー、デザインナイフ、接着剤、ピンセットなどの基本的な組み立て用の道具は必要です。今回は簡単なディテールアップもするのでエポキシパテも使用します。フィギュアの製作の際は、パーティングラインの処理用として細目の針ヤスリを用意しておく事をお勧めします。
🐦️下記に針ヤスリを載せておきます。参考にして下さい。
壺竹(TSUBOTAKE) 極細ヤスリ 丸 BGMA1502
2.塗装用道具
フィギュア塗装なので、今回はすべて筆塗りで行います。皮膚部分はアクリル塗料、服や装備品はエナメル塗装で塗装します。迷彩柄が細かいので細筆は用意しておいた方がいいです。
3.その他
持ち手として真鍮線を用意します。持ち手以外にも車両やジオラマベースに固定するためにも使用できるので、用意していく事をお勧めします。0、8~1mm程度の真鍮線だと強度があって加工しやすいのでお勧めです。
4.資料
迷彩服の塗装は塗装図に迷彩パターンが記載されていますが、できれば資料があった方がいいです。実物の写真でも良いし、フィギュアの完成品の写真でも良いです。自分のイメージに合った完成品があるなら、逆に写真よりも参考になる場合があるので気に入ったものがあるなら用意して下さい。
🐦️下記に載せた本は実物の軍装を使用しているので、迷彩パターンなどの参考にしやすいです。資料選びの参考にして下さい。
今回はここで終了です。次回から製作になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。