【初心者向け】水性塗料で行う航空機のシルバー塗装法(タミヤ 1/72 P-47D サンダーボルト)~①準備編~

以前航空機の銀塗装についての記事を2度ほど書きました。今回は以前の記事で上手くいかなかった箇所を改善して、簡単な水性塗料を使用した銀塗装の方法を説明していきたいと思います。

🐔以前製作した銀塗装についての記事を下記に載せておきます。こちらも参考にして下さい。

【初心者向け】戦闘機の銀塗装は水性塗料で可能なのか検証してみる(モノクローム 1/144 F86Fセイバー)~①準備編~

【初心者向け】水性塗料で行うメタリック塗装(タミヤ 1/72 飛燕)~①準備編~

=🐣キットについて=

今回は写真1のタミヤから発売されている1/72 P-47Dサンダーボルト”バブルトップ”を使用します。

写真1

パーツ数は少なく組み立てやすいキットです。パッケージが完成品の写真になっていて、製作中に塗装やデカールの見本として確認できる事もこのシリーズの特徴です。写真でも解るように、機首にチェックのマーキングがあります。

このチェックの部分と機体下部の識別用のストライプがデカールで再現されています。組み立てよりもデカ-ル貼りの方が難易度が高いと思うので、デカール貼りの説明もしっかりする予定です。

🐦今回使用したキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション No.70 アメリカ空軍 リパブリック P-47D サンダーボルト バブルトップ プラモデル 60770

=🐣工具について=

ニッパー、プラスチック用接着剤、デザインナイフなど基本的な工具は必要です。機体の中心と爆弾部分に合わせ目が出来るのでラッカーパテと600、800、1000番の紙ヤスリがあれば問題ないです。

クリアーパーツもあるので、クリアーパーツ用の接着剤か木工用ボンドがあればきれいに仕上げる事ができます。

デカール軟化剤も用意しておきます。今回はタミヤマークフィットのノーマルタイプとハードタイプを使用します。

🐦今回使用したマークフィットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

マークフィット (40ml)

TAMIYA マークフィット ハードタイプ メイクアップ材シリーズ No.135【87135】

=🐣塗料について=

基本塗装はアクリル塗料を使用して、エアブラシで塗装します。シルバー塗装はラメ粒子が目立たなく、金属的な質感が出しやすい水性ホビーカラーのH8シルバーを使用します。それ以外はタミヤアクリル塗料を使用していきます。

スミ入れはエナメル塗料を使用しますが、基本塗装はすべてアクリル塗料で行います。

塗り分け部分があるので、マスキングテープは必要になります。

今回はここで終了になります。次回から製作になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】水性塗料で行う航空機のシルバー塗装法(タミヤ 1/72 P-47D サンダーボルト)

~①準備編~

~②コクピットの製作編~

~③機体の製作編その1~

~④機体の製作編その2~

~⑤下地塗装編~

~⑥シルバー塗装編~

~⑦塗り分け部分の塗装編~

~⑧デカール貼り編その1~

~⑨デカール貼り編その2~

~⑩コーティング塗装編~

~⑪仕上げ編~

~⑫まとめ編~

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