前回は泥汚れの説明をしました。今回は雪の表現にになります。
🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!冬季迷彩の塗装方法(ドラゴン 1/35 タイガーⅠ初期型)~⑦泥汚れ編~
=🐣雪の表現=
1.材料
車体下部やキャタピラに付着した雪の表現をします。タミヤのテクスチャーペイントの粉雪と雪、定着剤としてKATOの波の素を使用します。定着剤は定着作用があって、乾燥後に透明になればいいので、木工用ボンドでも問題はないです。
🐦今回使用したものを下記に載せておきます。参考にして下さい。
情景テクスチャーペイント ( 雪 ホワイト ) タミヤ メイクアップ材 tm119//降り積もった雪の表現に
情景テクスチャーペイント ( 粉雪 ホワイト ) タミヤ メイクアップ材 tm120/ さらさらした粒の小さな雪の表現に
KATO ウォーターシステムシリーズ さざ波 24-348 鉄道模型用品
2.雪の製作
テクスチャーペイントの雪と粉雪を塗料皿に入れて、さらに定着剤を加えて混ぜて写真2のような状態にします。ザラザラ感を出したいなら雪を多めに、ベッタリした感じにしたいなら粉雪を多めにします。定着剤は塗りやすい粘度になるように加えます。
3.雪の付着
ヘラや爪楊枝を使って写真3~5のように、キャタピラ、転輪、車体下部に雪を付着させていきます。筆で付着させてもいいのですが、盛った感じにする場合はヘラや爪楊枝の方が作業しやすいです。
キャタピラの隙間に詰めるような感じで盛り付けます。キャタピラと地面が接する箇所には盛り付けないようにします。
🐦写真などを参考にすると作業が楽になります。下記に資料本を載せておくので参考にして下さい。
キャタピラ下部は見える場所だけ雪を付着させればいいので、写真6のように外側だけに雪を付着させます。
雪の付着が終了したら完成になります。雪解け時期の車両にするのならば、付着させた雪に泥の塗装を加えて、泥をかぶった雪の表現をします。
=🐣おまけ=
100円均一の店で購入した木製トレイを、逆さにして台座にします。そのままだといまいちですが、ウレタンニスを塗るだけで高級感が出てきます。
🐦下記にウレタンニスを載せておくので参考にして下さい。いろいろな色があるので好みの色を使用して下さい。
和信ペイント 水性ウレタンニス チーク 130ml 屋内木部用 ウレタン樹脂配合 低臭・速乾
昔購入したレジン製のヴィットマンとクルーのフィギュアセットを使用し、模型店で購入したタイガーⅠ初期型のプレートを置いてみました。
今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。