前回はクリアーコーティングをしました。今回はデカール貼りになります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】戦闘機の銀塗装は水性塗料で可能なのか検証してみる(モノクローム 1/144 F86Fセイバー)~⑤クリアーコーティング編~
=🐣デカール貼り=
購入したのがずいぶん昔だったので、試しに使用しないデカールを水に着けたらバラバラいなってしまいました。今回もデカール修復液を使用してデカールを貼ります。
🐔デカール修復液について説明した記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】劣化してバラバラになるデカールの修復方法(リキッドデカールフィルムの使用法)~その1~
デカール軟化剤はタミヤのマークフィットノーマルタイプとハードタイプの2種類を用意しておきます。
🐦下記にマークフィットを載せておきます。参考にして下さい。
TAMIYA マークフィット ハードタイプ メイクアップ材シリーズ No.135【87135】
クリアーコーティングをしてあるので、比較的楽にデカールを貼る事ができました。モールドの上のデカールは軟化剤を使用して、密着させます。ノーマルタイプで密着し難い箇所はハードタイプを使用します。コーティングをしたので、デカール軟化剤が塗料に影響する事もなかったです。
写真1~3はタミヤアクリル塗料を使用した機体です。
写真4~6はクレオス水性ホビーカラーを使用した機体です。
🐥このブログを書いている時に気付いたのですが、機体左側の機体番号のデカールを間違えて貼ってしまったので、左右の機体番号が異なってしまいました。機首先端が黄色の機体がタミヤアクリル塗料、燃料タンク先端が黄色の機体がクレオス水性ホビーカラーを使用した機体なので、ここを目印にして下さい。
2機並べてみたので比較してみて下さい。写真7、8の左がタミヤアクリル、右がクレオス水性ホビーカラーになります。
=🐣クリアーコーティング(2回目)=
デカールのツヤを整えるために、もう一度タミヤアクリル塗料X22クリヤーでコーティングをします。
2度目のコーティング塗装が終了したら、コクピット部分のマスキングを剥がします。
写真9、10はタミヤアクリル塗装を使用した機体になります。
写真11、12はクレオス水性ホビーカラーを使用した機体になります。
デカールの上からコーティング塗装をしたので、デカールは光沢仕上げになっています。デカール部分をつや消しにしたい場合は、デカール部分のみツヤ消しコーティングをする必要があります。
クリアーコーティング塗装の後は、可能ならば丸1日乾燥の時間をとる事をお勧めします。
今回はここで終了です。次回はスミ入れになります。