前回は機体の組み立てをしました。今回は下地塗装を行います。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】水性塗料で行う航空機のシルバー塗装法(タミヤ 1/72 P-47D サンダーボルト)~④機体の製作編その2~
=🐣下地塗装について=
以前1/72の飛燕を製作した時は、下地塗装を主に白で塗装しました。白地だとややラメ粒子が目立つ感じで、黒地にした部分は金属の質感がよく出ていたような感じでした。
そのため、今回は下地塗装として全体を黒で塗装し、色を変えを白や茶色で塗装する事にしました。
🐔以前に書いたメタリック塗装の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】戦闘機の銀塗装は水性塗料で可能なのか検証してみる(モノクローム 1/144 F86Fセイバー)~①準備編~
【初心者向け】水性塗料で行うメタリック塗装(タミヤ 1/72 飛燕)~①準備編~
=🐣下地塗装=
塗装は写真1のように分割した状態で行います。
まずは全体をタミヤアクリル塗料のX1ブラックで塗装します。ロケット弾、爆弾、プロペラは銀塗装ではないので下地塗装はしなくても大丈夫です。
全体をブラックで塗装したら、色調を変えたいパネル部分の塗装をします。今回は黒が下地なので、色調を変える部分は明るくなっていく事になります。
今回はX2ホワイトと、X2ホワイトとX9ブラウンを混合したもので、パネル部分を塗装します。パネルごとにマスキングをして、エアブラシで塗装した方がきれいに仕上がると思いますが、それだと気軽に出来るものではなくなってしまうので、今回は写真2~4のように筆塗りで行っています。下地塗装なので筆ムラはあまり気にしないで塗装しています。
裏面も写真5のようにパネルの塗り分けをします。
爆弾のラックと燃料タンクは作戦や状況によって取り外しができる物なので、機体と同じ色調にならないように白や茶色などで色の変化をつけた方がいいと思います。
写真6のように機体、燃料タンク、前脚、前脚格納部カバーを塗装したら下地塗装は終了です。
今回の記事はここで終了です。次回は基本塗装になります。
🐦今回使用したキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション No.70 アメリカ空軍 リパブリック P-47D サンダーボルト バブルトップ プラモデル 60770
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。