前回は下地塗装の説明をしました。今回はシルバー塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】水性塗料で行う航空機のシルバー塗装法(タミヤ 1/72 P-47D サンダーボルト)~⑤下地塗装編~
=🐣使用する塗料=
シルバー塗装は写真1のクレオス水性ホビーカラーH8シルバーを使用します。
模型売り場で手軽に入手できる水性塗料の中では、ラメ粒子が目立たなくて一番金属の質感が出せる塗料だと思います。水性塗料でシルバー塗装をしようと思っている人は是非使ってみて下さい。
🐦今回使用した塗料を下記に載せておきます。参考にして下さい。
=🐣シルバー塗装=
エアブラシを使用して塗装をします。薄め液を加えたらラメ粒子が均一になるようによく撹拌してから、エアブラシのカップに入れて下さい。作業中も小まめにエアブラシのうがいをして、粒子が沈殿しないようにして下さい。
下地塗装が薄く残るようにして塗装をします。塗料と薄め液は1:1の比率で問題なく塗装できます。吹き付け過ぎると下地塗装の時にしたパネルごとの塗り分けが消えてしまうので注意して下さい。
シルバー塗装が終了した状態が写真2~になります。
下地を黒にした事で、かなりイメージ通りのシルバー塗装をする事ができました。パネル別の色変化もうまく表現できましたが、下地塗装の筆ムラが少し目立ってしまいました。筆を機体の進行方向に動かす事で筆ムラが自然になると思うので、下地塗装で色の変化をつける時は機体左右ではなく、機体前後に向かって筆を動かして塗装して下さい。
塗料の乾燥のため丸一日は放置した方がいいです。
=🐣コーティング塗装=
塗膜が凄く弱いとは思いませんが、塗り分け部分の塗装でマスキングテープを使用するので、塗料が剥がれないようにコーティング塗装をします。
タミヤアクリル塗料のX22クリアーを吹き付けます。吹き付けが終了したら乾燥のため丸一日放置します。写真7~は乾燥後の状態になります。
近くで見るとラメ感が少しだけ気になりますが、少し離して見るとラメ感はほとん無くなります。
今回はここで終了になります。次回は機体の塗り分け部分の塗装になります。