前回で組み立てが終了しました。今回から塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】フルインテリアキットの製作と見せ方(アミュージングホビー 1/35 フェルディナント)~⑭外部パーツの接着編~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
アミュージングホビー 1/35 ドイツ軍重駆逐戦車 フェルディナント フルインテリア & 16tストラボクレーン
=🐣下地塗装=
サーフェイサーは使用しませんが、砲身が金属パーツなのでメタルプライマーを下地塗装の前に砲身部分に塗っておきます。
🐦️今回使用したメタルプライマーを下記に載せておきます。参考にして下さい。
GSIクレオス Mr.メタルプライマー改 ビンタイプ ホビー用仕上げ材
各ハッチは開状態にしているので、ティッシュを詰めてマスキングをしています。ティッシュを詰めてマスキングをする場合は、内部パーツを破損しないように注意して下さい。戦闘室ハッチからは、車長が頭を出しているのでマスキングテープを使用して慎重にマスキングをします。
1.黒の下地塗装
タミヤアクリル塗料XF1フラットブラックをエアブラシで吹き付けて下地塗装を行います。下地塗装後に写真を撮るのを忘れてしまったので、写真1、2は上面に白色塗装を行っている状態になっていますが、塗り残しがないように全体を黒で塗装して下さい。
転輪の隙間など、特に車体下部の塗り残しには注意して下さい。
2.白の下地塗装
黒の塗装が終了したら、XF2フラットホワイトを吹き付けて明暗を付けます。写真3、4のように光の当たる場所や、強調したい部分に吹き付けます。
3.塗装剥がれと傷の表現
塗装剥がれと引っ掻き傷の表現を行います。ちぎった台所用スポンジにXF1フラットブラックを付けて、塗装剥がれをしたい箇所にスポンジを叩くような感じで押し付けて、塗料剥がれの表現をします。
エッジ部分や可動部分などを中心に、写真5、6のようにフラットブラックを付着させていきます。
爪楊枝や針などで引っ掻き傷を作ります。爪楊枝や針で、白の下地塗装を剥がして引っ掻き傷を付けます。写真7のように黒の下地塗装が残るように、力を入れ過ぎないようにして傷を付けて下さい。
🐥塗料剥がれの表現で失敗した箇所は、基本塗装の塗料を多めに吹き付ける事で消す事ができます。失敗した箇所があったら、基本塗装時に修正してみて下さい。
=🐣基本塗装=
タミヤアクリル塗料XF88ダークイエロー2を使用して、基本塗装を行います。写真8、9のように下地塗装が残るように、少し薄めで塗装します。
キャタピラに塗料がかかっても問題ないので、とりあえず塗り残しがないように塗装して下さい。
今回はここで終了です。次回は迷彩塗装と細部塗装になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。