前回は細部塗装まで行いました。今回は仕上げ塗装になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】フルインテリアキットの製作と見せ方(アミュージングホビー 1/35 フェルディナント)~⑯迷彩塗装編~
🐦️今回使用しているキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
アミュージングホビー 1/35 ドイツ軍重駆逐戦車 フェルディナント フルインテリア & 16tストラボクレーン
=🐣スミ入れ=
全体にタミヤスミ入れ用塗料のダークブラウンでスミ入れをします。濁ってしまう可能性があるので、クリアー部分は避けてスミ入れをします。スミ入れが終了した状態が写真1~3になります。
🐦️今回使用したスミ入れ用塗料を下記に載せておきます。参考にして下さい。
TAMIYA スミ入れ塗料 ダークブラウン タミヤメイクアップ材シリーズ
=🐣雨垂れ表現=
エナメル塗料で軽く雨垂れ表現を付けます。エナメル塗料で雨垂れの線を描いてから、溶剤をふくませた筆でなぞり線を細くして雨垂れの表現をします。
やり過ぎてしまうと雨垂れがしつこい感じになってしまうので、アッサリした感じに仕上げたい場合は1面に2~3箇所と決めて作業をすると良いと思います。
雨垂れ表現が終了した状態が写真4~7になります。
=🐣土埃の付着=
土色のパステル粉で土埃を付着させます。今回は内部が見える事がメインなので、汚し塗装は控えめにして土埃程度にしておきます。
乾燥した筆にパステル粉を付けて、叩くような感じでキャタピラや車体下部に付着させます。粉っぽくなりやすいので車体に付着させる前に、軽くティッシュなどに粉を落としてから作業をして下さい。
土埃を付着させた状態が写真8~11になります。
=🐣オイル汚れ=
最後にオイル汚れやオイル染み表現をつけて終了です。これもクリアーパーツには付着させないようにします。車体内部と同じ方法でオイル染みやオイル汚れ表現を行います。
オイル汚れが終了したら完成です。
=🐣おまけ=
このキットは、修理用の移動式大型クレーンが同封されています。今回は戦闘中の状態なので、このクレーンは必要ないのですが、このまま箱にしまうと当分作る事がないように思えたので軽く製作してみました。
製作してみると結構迫力があるので、クレーンだけでも絵になります。ただし、チェーンやワイヤーをピンと張った状態で取り付けるのが難しいので簡単なコツを説明します。
ワイヤーやチェーンはローラーには巻かないで、見えない箇所で一度切断して、繋がっているような感じでローラーに接着をします。そうする事で、チェーンやワイヤーを弛みなく取り付ける事ができます。
今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。