【初心者向け】水性塗料で行うメタリック塗装(タミヤ 1/72 飛燕)~①準備編~

以前1/144のF86セイバーを使用して、水性塗料でメタリック塗装を行ってみました。前回の反省点をふまえて、今回はもう少し大きいサイズの飛行機でメタリック塗装をしてみます。

🐔以前書いたメタリック塗装の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】戦闘機の銀塗装は水性塗料で可能なのか検証してみる(モノクローム 1/144 F86Fセイバー)~①準備編~

=🐣今回使用するキット=

写真1のタミヤから発売されている1/72飛燕を使用します。

写真1

飛燕といえば緑のまだら塗装のイメージが強いですが、今回は銀塗装の記事なので箱絵の機体を製作します。

🐦下記に今回使用したキットを載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ 1/72 ウォーバードコレクション No.89 日本陸軍 川崎 三式戦闘機 飛燕 1型丁

=🐣飛燕について=

日本軍機では珍しい液冷エンジンを搭載した戦闘機です。液冷とはエンジン熱を水で冷やすタイプのエンジンです。空冷タイプの零戦のようにエンジンに冷却の風を当てる必要がないので、機首の形を流線形にする事ができます。

整備が難しいため液冷エンジンを搭載した機体が主流になる事はなかったのですが、独特のフォルムが人気の機体です。

=🐣使用する道具=

1.組み立て用道具

基本的な模型製作に使用する道具は必要です。ニッパー、接着剤、デザインナイフ、ピンセットは用意しておいた方がいいです。キャノピーは木工用ボンドを使用して接着するので用意しておきます。飛行機模型は流し込みタイプの接着剤もあると作業が楽になります。

🐦お勧めの工具を下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ クラフトツールシリーズ No.123 先細薄刃ニッパー (ゲートカット用) 74123

2.塗装用の道具

エアブラシを使用して塗装します。銀塗装はクレオス水性ホビーカラーH8シルバーを使用します。下地塗装、コーティング塗装はタミヤアクリル塗料で、スミ入れはエナメル塗料で行います。

3.デカール貼り

デカール軟化剤を使用します。タミヤマークフィットのノーマルタイプとハードタイプを用意しておきます。デカール用のピンセットがあると便利です。

🐦デカール貼りに便利な道具を下記に載せておきます。デカールが多いキットの制作時に非常に役に立ちます。

プラモ向上委員会 水転写デカール用 デカーリングQuickトレイ (樹脂製ピンセット・曲線ハサミ付属) ホビー用工具 PMKJ008

=🐣製作の目標=

以前のメタリック塗装の記事で、デカールと塗り分け部分のツヤ消しが問題点だったので、その部分の改善を中心に制作していきます。あとは水性塗料独特のラメ粒子がなるべく目立たなくなるように塗装をしていく予定です。

今回はここで終了です。次回から製作になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】水性塗え料で行うメタリック塗装(タミヤ 1/72 飛燕)

~①準備編~

~②コクピットの製作編~

~③機体の製作編~

~④下地塗装編~

~⑤銀塗装編~

~⑥塗り分け部分の塗装編~

~⑦デカール貼り編~

~⑧コーティング塗装編~

~⑨スミ入れ編~

~⑩まとめ編~

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