【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット 1/35 イギリス巡航戦車コメット製作方法~⑮スミ入れ編~

前回はデカール貼りを行いました。今回はスミ入れになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット 1/35 イギリス巡航戦車コメット製作方法~⑭デカール貼り編~

🐦️今回使用しているキットとディテールアップパーツを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.380 イギリス軍 巡航戦車 コメット プラモデル 35380

パッションモデルズ 1/35 イギリス軍 巡航戦車 A34 コメット 3Dパーツセット (タミヤ MM35380用) プラモデル用パーツ 

=🐣スミ入れ=

タミヤスミ入れ用塗料のダークブラウンでスミ入れをします。ブラックだと全体的に暗くなってしまうので、基本はダークブラウンなどの茶色系にして、スミ入れを強調させたい部分だけブラックを使用するようにした方が良いです。

スミ入れ用塗料をモールドに塗ってから、エナメル溶剤を付けた筆で拭き取っていきます。拭き取る時は汚れが流れる方向に筆を動かすと、拭き残した塗料が汚れの流れのように見えます。

塗装前に付着させた泥にもスミ入れをして、軽く立体感を出します。凹部に軽くスミ入れ用塗料が残るようにして下さい。

スミ入れが終了した状態が写真1~4になります。

写真1
写真2
写真3
写真4

🐦️今回使用したスミ入れ用塗料を下記に載せておきます。参考にして下さい。

TAMIYA スミ入れ塗料 ダークブラウン タミヤメイクアップ材シリーズ No.140

=🐣砂埃の付着=

土色のパステル粉やピグメントを使用して砂埃の表現をします。乾いた筆にピグメントやパステル粉を付けて、砂埃を表現したい箇所を軽く叩くような感じで筆を動かして、砂埃を付着させます。

🐥ピグメントに固着材を加えて固めた物がパステルになります。多少粉末の流動性が異なる感じがしますが、基本的なものは同じなので使いやすい方を選んで下さい。パステルを粉にするのが面倒な人はピグメントをお勧めします。

パステル粉を付着させ過ぎると、車体全体が粉っぽくなるので注意して下さい。塗装前に付着させた泥部分にも付着させます。

砂埃を付着させた状態が写真5~7になります。

写真5
写真6
写真7

🐦️下記に砂埃や汚しに使用できる、パステル粉やピグメントのセットを載せておきます。参考にして下さい。

【 ウェザリングパステルセット1 &2 セット】( パウダー15g×3色 ) cmPP101・PP102 // リアリティを極める! Mr.ホビー

都市の建物 ピグメントセット[ABT401]URBAN TEXTURES & BUILDINGS PIGMENTS SET

パステル粉を多めに付着させてしまった箇所があるので、軽く修正をします。スミ入れの拭き取りと同じ様に、エナメル溶剤を付けた筆で拭き取っていきます。汚れの流れと同じ方向に筆を動かす事によって、拭き残したパステル粉が自然な感じになるので筆を動かす方向は常に意識して下さい。

完全に拭き取るのではなく、少しパステル粉を残すような感じで拭き取って下さい。何度でもやり直せるので、納得いく砂埃表現ができるまで拭き取りと付着を繰り返し作業をしてみて下さい。汚し塗装はやり直せばやり直すほど、汚れ表現が蓄積されるため深みのある表現になります。

エナメル溶剤で付着し過ぎた箇所の拭き取りを行った後の状態が写真8~10になります。

写真8
写真9
写真10

今回はここで終了です。次回は汚し塗装になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット 1/35 イギリス巡航戦車コメット製作方法

~①準備編~

~②車体下部の製作編~

~③車体上部の製作編その1~

~④車体上部の製作編その2~

~⑤足回りの製作編~

~⑥装備品の製作編~

~⑦車体前部の製作~

~⑧車体後部の製作編~

~⑨砲塔の製作編その1~

~⑩砲塔の製作編その2~

~⑪泥の付着編~

~⑫下地塗装編~

~⑬基本塗装編~

~⑭デカール貼り編~

~⑯汚し塗装編その1~

~⑰汚し塗装編その2~

~⑱仕上げ編~

~⑲まとめ編~

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