前回は車体後部の製作をしました。今回は砲塔の製作になります。
🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】簡単!タミヤ最新キット 1/35 イギリス巡航戦車コメット製作方法~⑧車体後部の製作編~
🐦️今回使用しているキットとディテールアップパーツを下記に載せておきます。参考にして下さい。
タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.380 イギリス軍 巡航戦車 コメット プラモデル 35380
パッションモデルズ 1/35 イギリス軍 巡航戦車 A34 コメット 3Dパーツセット (タミヤ MM35380用) プラモデル用パーツ
=🐣砲塔ハッチロックの製作=
砲塔ハッチロックを別売りパーツに変更する場合、注意点があります。写真1の砲塔ハッチロックのパーツは、少しキットのパーツより短くなっています。そのためハッチをオープンにした場合、開いたハッチの位置が少し低くなってしまいます。
砲塔ハッチから体を乗り出すフィギュアがキットには付属しています。このフィギュアはハッチにぴったりフィットするようになっていますが、ハッチ位置が低くなったため少しフィギュアの位置が少しズレてしまいます。砲塔内に接着した台座部分などに、パテを盛ったりプラ板を敷いて、フィギュアの位置を調節して下さい。
ハッチロックの取り付け時は、写真2のようにフィギュアを組み立てて位置を確認しながら作業をする事をお勧めします。
ハッチロックはハッチオープン状態にすると、ハッチで隠れてしまうので変更しても大きな効果はないです。取り付け作業もキットパーツを接着して一度穴を埋めてから、キットパーツを切断して別売りパーツを取り付けるというやや複雑な作業になっています。説明書を読んで難しそうだと思ったら、キットのパーツをそのまま使用した方がいいいと思います。
=🐣アンテナガードの取り付け=
写真3はキットパーツと別売りパーツを比較したものです。左が別売りパーツになっています。
取り付け穴を1、5㎜に拡げる加工が必要ですが、別売りパーツの方が精密感があるので変更する事をお勧めします。
取り付ける際は最後まで押し込むのではなく、写真4のようにアンテナガードと砲塔部分に少し隙間ができるようにして下さい。
=🐣直接照準器の取り付け=
直接標準器はキットパーツを比べると写真5のようになります。別売りパーツの方が精密感が高く、取り付けの難易度も低いのでお勧めです。注意点は、パーツが細いのでゲートとの区別が付きにくい部分がある事です。写真5のようにキットパーツを組み立てて形状を把握してからゲートを切断して下さい。
パーツの一部が干渉して上手く嵌まらないので、写真6のように基部を少し斜めにカットします。
砲塔に直接標準器を接着すると写真7のようになります。
この部分はディテールアップパーツの目玉の一つだと思うので、別売りパーツを購入した人は是非変更して下さい。
今回はここで終了です。次回は砲塔の製作の続きになります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。