【初心者向け】アメリカ戦車製作方法(タミヤ 1/35 M26パーシング)~①準備編~

以前、アメリカ歩兵のフィギュアを製作したのですが、乗せる車両がありませんでした。今回は以前製作したフィギュアを乗せるために、第二次世界大戦中のアメリカ戦車を製作する事にしました。組み立てや塗装法、汚しについて説明していくので、アメリカ戦車製作の参考にしてみて下さい。

🐔アメリカ歩兵の製作記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】フィギュアの塗装法(タミヤ 1/35 アメリカ歩兵偵察セット)~①準備編~

=🐣使用するキットについて=

タミヤから発売されている写真1の1/35 M26パーシングを使用します。

写真1

このキットは2002年に発売された物で、ゴム製のキャタピラでサスペンションが上下に可動するギミックが組み込まれたキットになっています。やや古いキットになるので、砲身の合わせ目処理などが必要になります。パーツ数は普通なので、大型の戦車を作ってみたいと思っている初心者の方には、お勧めのキットです。

🐦️今回使用するキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.254 アメリカ陸軍 戦車 M26 パーシング プラモデル 35254

🐦️別売りの荷物セットもあるので、簡単なディテールアップも可能です。下記に載せておくので参考にして下さい。

タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.229 連合軍 車輛アクセサリーセット プラモデル 35229

=🐣道具について=

1.組み立てに使用するもの

ニッパー、デザインナイフ、プラスチック用の接着材は必須になります。砲塔や砲身の合わせ目処理が必要なので、ラッカーパテと600番と1000番の紙ヤスリも用意しておく事をお勧めします。

2.塗装で使用するもの

基本的な塗装はタミヤアクリル塗料を使用します。細部やフィギュアの服、スミ入れはエナメル塗料を使用します。製作記事中の塗料番号や名称はタミヤ塗料になります。

3.その他

デカールは飛行機模型ほど多くはないですが、デカール軟化剤は用意しておいた方がいいです。今回は激しい泥汚れ状態にする予定なので、タミヤテクスチャーペイントを使用します。

🐦️タミヤテクスチャーペイントは、盛り付けるだけで凹凸のある泥汚れができるので初心者の方にもお勧めです。ダークアース、草のカーキ、ライトサンド、ダークグレイの4種類があれば色々な泥汚れが表現できます。下記に載せておくので、参考にして下さい。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.109 情景テスクチャーペイント (土 ダークアース)

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.110 情景テスクチャーペイント (砂 ライトサンド) 87110

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.117 情景テスクチャーペイント (草 カーキ) 87117

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.115 情景テスクチャーペイント (路面 ダークグレイ) 87115

以上が今回使用する主な工具や塗料になります。

今回はここで終了になります。次回から製作になります。

🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。

【初心者向け】アメリカ戦車製作方法(タミヤ 1/35 M26パーシング)

~①準備編~

~②砲塔の下準備編~

~③足回りの組み立て編~

~④車体の組み立て編~

~⑤泥汚れの製作編その1~

~⑥泥汚れの製作編その2~

~⑦下地塗装編~

~⑧基本塗装編その1~

~⑨基本塗装編その2~

~⑩スミ入れ編~

~⑪汚し塗装編その1~

~⑫汚し塗装編その2~

~⑬オイル汚れ編その1~

~⑭オイル汚れ編その2~

~⑮泥はね塗装編~

~⑯仕上げ編~

~⑰まとめ編~