【初心者向け】艦船模型用エッチングパーツの組み立てと塗装法(アオシマ 1/700 ワスプ)~⑯ベースの製作編その2~

前回はベースの波部分の製作をしました。今回はベース製作の続きになります。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】艦船模型用エッチングパーツの組み立てと塗装法(アオシマ 1/700 ワスプ)~⑮ベースの製作編その1~

=🐣艦首の航行波の製作=

前回パテで製作した艦首の波部分を、写真1のようにXF2フラットホワイトで塗装します。海面部分の塗装はエナメル、アクリル、ラッカーどちらでも問題ないです。塗りやすい塗料で塗装して下さい。

写真1

波の表現には写真2の、タミヤテクスチャーペイントの雪と、リキテックスのジェルメティウムを使用します。テクスチャーペイントは泡の部分、ジェルメディウムは波の表現に使用します。

写真2

🐦今回使用した波に材料を下記に載せておきます。参考にして下さい。

タミヤ メイクアップ材シリーズ No.119 情景テスクチャーペイント (雪 ホワイト) 87119

リキテックス アクリル絵具 リキテックス ジェルメディウム 50ml

艦首の波部分にテクスチャーペイントを写真3のように塗ります。塗るというよりは盛り付けていく感じで、テクスチャーペイントをパテ部分が見えなくなるように塗っていきます。

写真3

=🐣船体の接着=

塗装した艦首の波に合わせるように船体を接着します。木工用ボンドを使用して写真4、5のように、ベースと船体を接着します。

写真4
写真5

=🐣左右と船尾の航行波の製作=

ジェルメディウムとテクスチャーペイントを混ぜて白波を製作します。ジェルメディウムは白色ですが、乾燥すると透明になります。盛り付けのしやすい木工用ボンドだと思って使用してみて下さい。

船体左右や、船尾に製作した白波を写真6のように盛り付けます。爪楊枝などの細い棒や細いヘラを使用すると上手く盛り付けが出来ます。時間が経つと盛り付けた部分が平らになってくる場合があるので、乾燥が始まるまでの間は小まめに爪楊枝やヘラで形を整えていきます。

🐥航行波は、実際の写真などを参考にすると製作しやすいです。カラー写真の方が波の参考になるので、護衛艦や客船などの航行中の画像を探して参考にしてみて下さい。

写真6
写真7
写真8
写真9

白波の状態は乾燥しないと解らないので、一通り波の製作が終了したらジェルメディウムが乾燥するまで待ちます。乾燥後に白波部分が薄いようなら、テクスチャーペイントを多めに混ぜたジェルメディウムを重ね塗りします。

ジェルメティウムが乾燥したら完成です。

写真10
写真11
写真12
写真13
写真14
写真15
写真16

今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。

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