【初心者向け】接着式連結キャタピラの組み立て方②

前回は足回りの作業を行いました。今回はキャタピラの接着になります。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】接着式連結キャタピラの組み立て方①

 

=🐣接着式連結キャタピラの組み立て=

1.キャタピラの組み立て

センターガイドの両脇に押し出しピン後がありますが、これは組み立てた後に平ノミで削るので気にせずに組み立てていきます。転輪で隠れたりするので、見える範囲のものだけを処理していきます。

写真1

写真2に記入してある数字の順番通りにキャタピラも組み立てていきます。

写真2

2.起動輪回りの組み立て

まずは起動輪の回りから組み立てていきます。上部転輪~起動輪~下部第一転輪まで一気に組み立てます。この時に起動輪は接着した方が作業しやすいです。

まずは上部第一転輪から、下部第一転輪までの長さのキャタピラを組み立てます。多少長くなっても問題ないので余裕のある長さにします。

写真3

これも起動輪に巻き付けていきます。この時キャタピラの向きに注意して下さい。逆向きに接着してしまうと、リカバリーするのが大変です。上部第一転輪と起動輪の間に自然な感じでたるみを付けます。

写真4

次は下部第八転輪までの長さのキャタピラを組み立て接着していきます。転輪部分にも接着剤を付けてしっかりと固定します。キャタピラがズレないように気をつけて接着していきます。

写真5

3.上部転輪部分の組み立て

上部第一転輪~第二転輪~第三転輪までのキャタピラを接着していきます。まずは上部第一転輪から第二転輪までの部分を組み立てます。ここも自然なたるみになるようにキャタピラを少し曲げて接着します。

写真6

🐥キャタピラのたるみは好みに合わせて作ります。実際のキャタピラはあまりたるんではいないのですが、それなりにたるみを付けたほうが重量感がでます。写真等の資料を参考にしながら調節してみて下さい。

続いて上部第二転輪から第三転輪までの部分を組み立てます。

写真7

4.誘導輪回りの組み立て

誘導輪は接着していないので、左右に動かす事ができます。まずは起動輪と誘導輪の距離が一番短くなるように誘導輪の位置を動かします。

上部第三転輪~起動輪~下部第八転輪まで組み立てます。上部転輪から下部転輪までの長さのキャタピラを組み立てます。小まめに長さを確認しながら組み立てます。

写真8

この時に長さがぴったりなら接着して完成です。しかし、長さがぴったりになることはめったにないです。とりあえず、キャタピラがややゆるくなるぐらいで接着してしまいます。

写真9

誘導輪回りのキャタピラが浮いてしまっています。接着剤が乾く前に誘導輪を後ろに向けて動かします。すると、誘導輪とキャタピラの隙間がなくなります。この時にキャタピラのたるみも調節します。誘導輪がちょうどいい位置になったら流し込み接着剤で誘導輪と車体を接着します。

写真10

以上で完成です。

写真11

 

今回はここで終了です。次回は簡単なまとめです。

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