【初心者向け】ブルーインパルスを塗装で製作する方法(ハセガワ 1/48)~④エアインテークの組み立て編~

前回はコクピットの製作と塗装の説明をしました。今回はエアインテークの組み立てを行います。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】ブルーインパルスを塗装で製作する方法(ハセガワ 1/48)~③コクピット製作編~         

=🐣エアインテークの組み立て=

1.エアインテーク部分の組み立て

いよいよ機体の製作に入ります。まずは説明書通りにエアインテーク部分を組み立てます。エアインテーク先端部と奥のフィン部分は後で接着します。写真1は左のインテーク部分ですが、赤線を引いた部分の合わせ目をパテ盛り作業で消していきます。

写真1

赤線を引いてない合わせ目はパネルラインになるので、逆にスジ彫りをします。接着後に接着剤が盛り上がってスジ彫りがし難くなる場合があるので、接着前に軽くスジ彫りする部分をヤスリで少々削ったり、ナイフの刃を立ててカンナがけをしておきます。すると接着した時に溝ができるので、スジ彫りをする必要がなくなります。

2.インテーク部分のパテ盛り

写真1で赤線を引いた箇所のパテ盛りを行います。エアインテーク裏面は接着線をすべてパテ盛りで消します。ヤスリがけで、モールドが消えてしまいそうな箇所は先にモールドを深く彫っておきます。スジ彫りを行うには、エッチングソーを使用すると作業は楽になります。

🐦エッチングソーを下記に載せておきます。参考にしてください。

ウェーブ グリップのこ

モデリングスクライバー けがき鋸 (TP4 )

タミヤ クラフトツールシリーズ No.94 精密ノコギリ エッチング製 プラモデル用工具 74094

スジ彫りが終了したら、写真2のようにパテを盛っていきます。

写真2

3.ヤスリがけ作業

パテ盛り後は乾燥のため丸1日放置しておきます。1日放置してパテが乾燥したら、紙ヤスリでパテ部分を削っていきます。600番→800番→1000番の順でヤスリがけをすると、きれいな仕上がり面になります。ヤスリがけの途中でモールドが消えそうになったらスジ彫りを行います。写真3は表、写真4は裏面になります。

🐥機体を持ち上げて見ない限り裏面は見えません。パテ盛り作業が苦手な方は表面だけ合わせ目を消すのもいいとおもいます。

写真3
写真4

4.エアインテーク先端部の接着

ヤスリがけが終了したら、エアインテーク先端部のパーツを接着します。先端部のパーツとエアインテークの接着線はパネルラインになるので、接着前に写真5の赤線の部分をヤスリがけか、ナイフのカンナがけで軽く削っておきます。

写真5

軽く削った後に先端部のパーツを接着します。すると写真6のように溝が出来てスジ彫りをする必要がなくなります

写真6

🐔パテ盛り作業について説明した過去の記事を載せておきます。参考にしてください。

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今回の記事はここで終了です、次回機体の組み立て作業の続きになります。