2年前に1日1時間の作業でスーパーホーネットを製作する記事を書きました。トップガンの新作の公開に合わせて、記事にしたつもりだったのですが、結局コロナの影響で1年半映画の公開が延びて今年の5月に公開になってしまいました。
トップガンなので登場する期待は絶対複座だろうと思い、前回の製作では複座のF型を製作しましたが、予想が外れて映画では単座のE型が主役でした。今回はE型を、前回の経験をもとにしてより効率良く製作してみたいと思います。
🐔以前のスーパーホーネット製作記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。
【初心者向け】ハセガワ1/72 F18スーパーホーネット製作『1日1時間の作業で製作する』①~準備編~
型は違いますが、2度目の製作になるので、アフターパーツを使用して少しだけディテールアップをしていきます。
=🐣キットについて=
今回は写真1のハセガワ1/72FA-18Eを製作します。デカール替えの限定品ですが、キット自体は通常の物と同じになります。
現時点でスーパーホーネットのプラモデルはいろいろなメーカーから販売されています。ハセガワの1/72スーパーホーネットのキットは20年以上前に発売されているので、最新キットに比べるとやや見劣りする部分がありますが、プロポーションは良いし、バリエーションの多さや値段など魅力的な部分も多くあります。
🐦️今回使用するキットを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ハセガワ 1/72 アメリカ海軍 艦上戦闘・攻撃機 F/A-18E スーパーホーネット プラモデル E19
今回は2度目の製作になるので、写真2の別売りシートベルトセットと爆装状態にしたかったので、別売りの爆弾セットを使用します。
🐥スーパーホーネットは運用期間が長いので、何度か近代化改修をしています。今回使用しているキットは発売時期が古いので初期タイプですが、メーカー問わず最近発売されたキットはほとんど近代化改修後の物だと思うので、武装選択の際は注意して下さい。
🐦️今回使用した別売りパーツを下記に載せておきます。参考にして下さい。
ハセガワ 1/72 アメリカ空軍 U.S.エアクラフトウェポンVI スマート爆弾セット プラモデル X72-11
ファインモールド 1/72 ナノ・アヴィエーションシリーズ 現用機用シートベルト1 F-14・F/A-18用 プラモデル用パーツ NA7
=🐣使用する道具=
1.組み立て用道具
ニッパー、デザインナイフ、プラスチック用接着剤は必須になります。飛行機模型は流し込みタイプの接着剤があると作業が楽になるので用意する事をお勧めします。キャノピー接着用にクリアーパーツ用の接着剤か木工用ボンドがあると綺麗に仕上がります。
合わせ目処理があるので、ラッカーパテと600、1000番の耐水ペーパーを用意します。大きい隙間もあるので、可能ならばエポキシパテも用意しておく事をお勧めします。
キャノピーのパーティングラインを消したい場合は、800、1200、1500、2000、の耐水ペーパーと細目のコンパウンドを用意します。
🐦️エポキシパテとコンパウンドを下記に載せておくので参考にして下さい。
タミヤ(TAMIYA) タミヤコンパウンド(細目) 87069-000
2.塗装用道具
アクリル塗料を使用してエアブラシで塗装します。基本的にタミヤアクリル塗料を使用しますが、一部の細部塗装やスミ入れはエナメル塗料を使用します。
塗り分け部分があるので、マスキングテープは必要になります。細いものから太いものまで2~3種類の太さの違うマスキングテープを用意しておく事をお勧めします。
3.デカール貼り用道具
飛行機模型のデカール貼りには、デカール軟化剤が必要になります。軟化剤は強いものだと取り扱いが難しいので、慣れていない人にはタミヤのマークフィットをお勧めします。ハードタイプもあるので、よりデカールを密着させたい場合などに使い分けると作業が楽になります。
=🐣製作について=
二度目の製作なので、今回はできるだけ効率良く製作していく予定です。パテの乾燥などを考慮して、なるべく乾燥待ちの時間が少なくなるようにしたいと思います。そのため説明書と順番が異なる箇所が出てきますが、組み立て方法や塗装などで悩んでいる人は参考にしてみて下さい。
今回はここで終了です。次回から製作になります。
🐔今回の記事一覧を下記に載せておきます。目次代わりに使用して下さい。