【初心者向け】水のある情景の城模型製作方法(童友社 1/350 松本城)~⑫建物の塗装編~

前回は建物の製作の説明をしました。今回は塗装について説明をします。

🐔前回の記事を下記に載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】水のある情景の城模型製作方法(童友社 1/350 松本城)~⑪建物の製作編その2~

=🐣塗装について=

塗料はタミヤアクリル塗料のXF2フラットホワイト、XF69NATOブラック、XF63ジャーマングレイを使用します。

エアブラシを使用していますが、一部筆塗りで塗装しています。

=🐣白色塗装=

XF2フラットホワイトの塗装を最初に行います。塗装する箇所は壁面部分、破風、屋根の裏側になります。

破風パーツは写真1のように両面テープを付けた木材に固定して塗装をします。破風は黒で塗装する部分もあるのですが、黒地に白を塗るより、白地に黒を塗る方が発色が良いので白を先に吹き付けます。

写真1

写真2のように壁面部分にフラットホワイトを吹き付けます。

写真2

破風と屋根の裏側も写真3のようにフラットホワイトを吹き付けます。

写真3

=🐣黒色塗装=

黒い壁面部分をXF69NATOブラックで塗装します。普通のフラットブラックでも良いのですが、NATOブラックは少しグレーが混ざったような深みのある感じの黒なので今回使用しました。

写真4のように黒い壁面部分のパーツにNATOブラックを吹き付けます。

写真4

=🐣屋根の塗装=

屋根にはXF63ジャーマングレイを使用しました。少し薄い感じにしたい場合はXF53ニュートラルグレイを使用してみるなど、この部分は自分の好みの色を使用して問題ないです。

裏側に白を塗っているので、エアブラシで塗装する場合はマスキングをする必要があります。今回はマスキングが面倒なので屋根の表側は筆塗りで行う事にしました。普通は筆塗りだとムラが出やすいですが、屋根部分は屋根瓦のモールドがあり筆ムラがほとんど目立たないようになっています。マスキングが面倒な人は筆塗りでも大丈夫です。

=🐣破風の塗り分け=

白で塗装した破風部分の塗り分け部分を塗装します。ここはXF69NATOブラックを使用して筆塗りで写真5のように塗装します。箱絵の写真などを参考にして、はみ出さないように塗り分けをして下さい。

写真5

=🐣城門の塗装=

城門のパーツは好みの色で塗装します。小さくて2つしかないので筆塗りでも問題ないです。目立つ箇所ではないですが、木製部分と枠組部分を塗り分けると雰囲気がでます。

以上で塗装は終了になります。

今回の記事はここで終了です。次回は組み立て作業になります。