【初心者向け】簡単!冬季迷彩の塗装方法(ドラゴン 1/35 タイガーⅠ初期型)~⑧雪の付着とおまけ編~

前回は泥汚れの説明をしました。今回は雪の表現にになります。

🐔前回の記事を載せておきます。参考にして下さい。

【初心者向け】簡単!冬季迷彩の塗装方法(ドラゴン 1/35 タイガーⅠ初期型)~⑦泥汚れ編~

=🐣雪の表現=

1.材料

車体下部やキャタピラに付着した雪の表現をします。タミヤのテクスチャーペイントの粉雪と雪、定着剤としてKATOの波の素を使用します。定着剤は定着作用があって、乾燥後に透明になればいいので、木工用ボンドでも問題はないです。

写真1

🐦今回使用したものを下記に載せておきます。参考にして下さい。

情景テクスチャーペイント ( 雪 ホワイト ) タミヤ メイクアップ材 tm119//降り積もった雪の表現に

情景テクスチャーペイント ( 粉雪 ホワイト ) タミヤ メイクアップ材 tm120/ さらさらした粒の小さな雪の表現に

KATO ウォーターシステムシリーズ さざ波 24-348 鉄道模型用品

2.雪の製作

テクスチャーペイントの雪と粉雪を塗料皿に入れて、さらに定着剤を加えて混ぜて写真2のような状態にします。ザラザラ感を出したいなら雪を多めに、ベッタリした感じにしたいなら粉雪を多めにします。定着剤は塗りやすい粘度になるように加えます。

写真2

3.雪の付着

ヘラや爪楊枝を使って写真3~5のように、キャタピラ、転輪、車体下部に雪を付着させていきます。筆で付着させてもいいのですが、盛った感じにする場合はヘラや爪楊枝の方が作業しやすいです。

キャタピラの隙間に詰めるような感じで盛り付けます。キャタピラと地面が接する箇所には盛り付けないようにします。

🐦写真などを参考にすると作業が楽になります。下記に資料本を載せておくので参考にして下さい。

ティーガー1&2戦車 戦場写真集

写真3
写真4
写真5

キャタピラ下部は見える場所だけ雪を付着させればいいので、写真6のように外側だけに雪を付着させます。

写真6

雪の付着が終了したら完成になります。雪解け時期の車両にするのならば、付着させた雪に泥の塗装を加えて、泥をかぶった雪の表現をします。

写真7
写真8
写真9
写真10

=🐣おまけ=

100円均一の店で購入した木製トレイを、逆さにして台座にします。そのままだといまいちですが、ウレタンニスを塗るだけで高級感が出てきます。

🐦下記にウレタンニスを載せておくので参考にして下さい。いろいろな色があるので好みの色を使用して下さい。

和信ペイント 水性ウレタンニス チーク 130ml 屋内木部用 ウレタン樹脂配合 低臭・速乾

昔購入したレジン製のヴィットマンとクルーのフィギュアセットを使用し、模型店で購入したタイガーⅠ初期型のプレートを置いてみました。

写真11
写真12
写真12
写真13
写真14

今回はここで終了です。次回は簡単なまとめになります。